舞台「朗読活劇 信長を殺した男2023」講談と朗読と最小限の動きの舞台 [舞台]
「朗読活劇 信長を殺した男」 2023年4月27日~4月30日
東京芸術劇場 シアターウエスト
原作「信長を殺した男~本能寺の変431年目の真実~」
漫画 藤堂祐
原案 明智憲三郎
ヤングチャンピオン
演出 岡本貴也
桔梗―ききょう
明智光秀…相葉裕樹
織田信長他…立花裕大
豊臣秀吉他…安井一真
徳川家康他…加藤良輔
煕子/玉【ガラシャ】…小宮有紗
明智光秀…陣内将
織田信長他…健人
豊臣秀吉他…吉高志音
徳川家康他…葉山昴
煕子/玉【ガラシャ】…黒沢ともよ
私は桔梗チームを観ました。
出演の役者さんが全員素晴らしかった。
推しは言うまでもなく。
そして明智光秀は謀反を起こした悪者としてではなく、愛する者たちを守るため主君を討った自分の信念に生きた男として描かれている。
この説にはなるほどなぁ…と思わされた。
いやまぁそこまで歴史に詳しいわけではないんだけど。
セットは組まれているけれど、基本演者さんたちはそれぞれの卓の前に座り朗読する。
そして語り部が次々と変わる講談を挟みつつ物語が進んでいく。
それぞれの思惑、心情、動きが講談によってリアルに理解できる。
朗読劇だと演者さんの心情までは想像するしかない。
口調だったり表情だったりしかないから。
でもきちんと動きや気持ちを講談で教えてくれるのでまるで演者さんたちが生き生きと動き歩き回っているかのように感じられる。
演者さんたち基本は卓の前に座っているだけで動きは上半身のみなのに。
しかも演者さんはそれぞれの役柄以外に語り部としても講談される。
主人公明智光秀を演じる相葉さんは語り部はなかったけどね。
めっちゃ好み。
それに演技もすんごく良かった。
人の良い、そして妻を一途に愛する男、明智光秀を違和感なく演じておられた。
演技に笑顔、そして声の張り、主人公にふさわしい貫禄。
推しが居なかったら好きになってたわ。
この方もまた秀吉を演じるにあたりめちゃくちゃ嫌な感じで(誉め言葉)印象深かった。
他にも家来や足軽を演じているんだけど、それぞれみんな嫌な男っぷりがもう最高だった
この方も薄幸の家康に合ってたなぁ。
明智光秀の妻、娘、そして語り部としてたくさんの女性を演じておられた。
眼が大きくてめちゃくちゃ可愛い方。
舞台が初めてだと言われてた気がしたけど、そうは思えないほどの声。
活舌も良く聞き取りやすかったし、なんせ迫力があったわ。
あんなか細い小さい可愛い女性が、本能寺での戦を迫力のある声でしっかり講談されてたことが驚きだった。
そして私の愛する推し、織田信長他役の立花裕大さん。
和服が似合う似合う。
顔が濃ゆくて武士になっても強そう。
そして最初に少し語り部をしてそのあとは織田信長として、舞台セットの上方に鎮座。
彼の声は大きくてよく通る。
そして活舌よく話すために口を大きく動かす。
その結果はっきりと聞こえるし、もともと声がよく響く人なのですんごく舞台向き。
まぁその分、どアップになる映像方面にはあまり向いていない感じではあるけども。
でもなんか最近微妙な表情の演技や声色がすんごくうまくなってて感動したりもしてる。
推しはどんどん成長する男!
推しは普段にこにこにこにこしててほんわかした方なんだけど、信長という魔王にしっかりなりきってた。
ものすごい迫力だった。
顔面と目力は確かに普段から最高レベルにあるんだけど、口調、そして睨みつける眼力、すべてが信長というカリスマ性のあるそして自らの権力に溺れていく男を本当に上手くあらわしてた。
側近の全幅の信頼を置いていた男に裏切られたと知った信長。
どれほどの悔しさと哀しさ、そして無念だったろうか。
光秀をこれほどまでに信頼していなかったら起こらなかったであろう悲劇。
それでも立花裕大演じる信長はラスト片頬に笑みを浮かべる。
自らに対する皮肉もあったろうけど、光秀に対する称賛もあったのではないかと感じた。
そして自分が作ってきた戦乱の世でいつかこうやって自分も討ち取られる日が来るであろうことも予見していたんだろうな。
それが光秀によるものだったとは予想もしていなかった、だからこその笑みだと思う。
ああ、こういう演技もできる人なんだ…と改めて知ったわ。
常にイケメンで明るくてリーダー的ででもちょっと抜けてて…みたいなイメージを払拭したね。
舞台演出も素晴らしかった。
紙吹雪を効果的に使ってた。
信長が切腹するときに紙吹雪をぱぁっと撒くのはうっとりしたわ。
そして舞台から退出するときに舞う大量の紙吹雪。
ライトで赤く照らされた大量の赤い紙吹雪。
とても不穏でそれでいて凄まじいほど美しい。
彼は朗読劇は何度か出演しているので勝手はわかってるんだろけど、そこに講談が加わりそれぞれの役柄も変わっていくスピード感溢れるやり取りは初めてだったろう。
彼は今、人気絶頂にあるので出演作が目白押し。
この朗読劇もきっと練習量は少なかっただろうと想像できる。
出演舞台の合間にこの朗読活劇を挟み、そしてすぐまた舞台。
他の方々と共に練習する機会も少なかったろうと思う。
ファンからみて大丈夫かな、と心配するほどの過密スケジュール。
でも彼はいつもファンの期待を越えてくる。
笑顔で元気にファンの前に立ってくれる。
今回の信長役もかっこよかった。
また新たな可能性を見せてくれたわ。
これ時代劇もいけるな…と。
ぜひ出演して欲しいわ。
5月下旬 ファンイベント
7月中旬から「ケイ×ヤク」W主演の一人。公安警察役。
9月「刀剣乱舞 すえひろがり」ミュージカル刀剣乱舞野外祭り
秋「ナナシ」死神役
舞台だと稽古に一か月以上かけるから暇がないのは素人でもわかる。
この合間に配信だったり、グッズの撮影だったり、雑誌等の取材が入るし。
出演が多いのは嬉しいけど、身体壊したりしないかな~と親目線で心配にはなるな。
最近、同じ2.5次元界隈の俳優さんたちが入院したり、舞台降板したりするのが相次いでいるので余計に不安ではある。
ファンは推しを応援するだけ。
グッズ購入し、チケットを買い、遠征するのみ。
推しを応援する手段は、購入と舞台を観に行くことしかないから。
立花裕大の出る舞台は常にチケットが取れない(ファンとしては大変だけども)状態を作らねば!と思ってる。
唯一のデメリットはお金かかる。。。。
その辺は優先順位をつけながら楽しみたい。
次はホストの立花裕大が待ってるのでもうめちゃくちゃ楽しみで楽しみすぎて仕事も頑張ろうと思えるわ。
彼は不器用そうなのであまりホストには向いてない性格な気はするけど、なんせ顔面が国宝級なので全て許せるわ。
(5/24の段階ですでにホスト舞台は終了。最高だったのでまた長い感想書くと思う)
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ミュージカル刀剣乱舞「江おんすていじ」江6振りが揃ったミュージカル [舞台]
「江おんすていじ~新編 里見八犬伝~」 2022年12月
★★★★★(個人評価 ★多めならおすすめ)
原案 「刀剣乱舞ONLINE」より (DMM GAMES/NITRO PLUS)
演出 茅野イサム
脚本・作詞 浅井さやか
音楽監督 YOSHIZUMI
出演 篭手切江役 田村升吾
豊前江役 立花裕大
桑名江役 福井巴也
松井江役 笹森裕貴
五月雨江役 山﨑晶吾
村雲江役 永田聖一朗
大典太光世役 雷太
水心子正秀役 小西成弥
公演日程
【東京】
2022年12月11日(日)~12月23日(金)
日本青年館ホール
【大阪】
2023年1月13日(金)~1月22日(日)
梅田芸術劇場 メインホール
私が観に行く舞台は大阪なんだけど、とりあえず初日は配信で観劇。
あまりに感動したのでレビュー書きます。
以下ネタバレしますので、これから観劇予定の方は読まないでね。
一部 上演時間 約1時間5分
休憩 15分
二部 上演時間 約1時間20分
休憩15分
三部 上演時間 約45分
という、ほぼほぼ3時間の舞台です。
でもね、これどうしても必須。てかこの時間じゃないと無理。
できれば三部はもっと長くしてほしいくらい。
まぁ18:30開演だったりすると終電きつい方たちもいるしね。
これはオンラインゲーム刀剣乱舞のミュージカル。
いわゆる2.5次元と呼ばれる舞台です。
今回は南北朝時代の越中の刀工、郷義弘によってつくられた刀たちのお話。
名前に「江」が付いてます。
江の刀6振りに、大典太光世、水心子正秀という刀が加わります。
まぁそれぞれの刀の由来等は各自調べて頂くということで(丸投げ)。
一部は本丸(普段主と一緒に刀剣男子が住んでいるお城)でのお話。
まずこれが珍しい。
ミュージカル刀剣乱舞は基本的には歴史を改変しようとする時間遡行軍と歴史を守る刀剣男子の戦いを描きます。
なので、出陣する刀剣男子に何らかかかわりのある歴史が描かれることが多い。
今回の江おんすていじでは、本丸での生活を見ることができます。
これがまた嬉しすぎる展開。
刀剣男子の本丸での姿はお祭り(乱舞祭り)でほんのちょびっと観れるくらい。
なので一部ずっと本丸でのわちゃわちゃはもうもう貴重すぎて幸せすぎて。。。
お話としては、江の一人、篭手切江はアイドル目指してます。まぁこの設定に引く人もいるかもだけど。
で、篭手切江は江のみんなですていじを作りたい。
江のみんなは篭手切江の夢をかなえるため協力します。
他に協力してくれる刀剣男子は2振り。
全部で8振りで、里見八犬伝のすていじを発表することにします。
この一部ではレッスンの様子や、他の刀剣男子を誘ったりするシーンが最高。
誘う刀剣男子の楽曲を替え歌で歌ったり。めちゃくちゃ楽しかった~!!!!
そして二部では、里見八犬伝が上演されます。
刀剣男子が演じる里見八犬伝。
役を二重に考えなくてはならなくて演者さんたちは大変だったろうな。
まず刀剣男子があって、そのうえで八犬伝の役を演じる。
それぞれの刀剣男子をきちんと理解していないとできないから。
そしてこの劇中劇。
最高でした…。
まずは大典太光世さん。
この人が居なかったら成立しなかったでしょう。
それくらい悪役の魔女がハマってた。
歌も上手いし。
そしてもう一人、私の推しメン、豊前江。
ここからネタバレなので気を付けてね。
豊前江(立花裕大)今回、二役やってます。
もうね、登場した瞬間悲鳴上げてしまった・・・・。
浜路という魔女に攫われてしまう女性の役!!!!
まぢか!!!!!
よりによって豊前が!
他に松井江という女性にしか見えない綺麗な刀剣男子もいるというのに。。。
ガタイのいいお嬢様と呼ばれてたけども(笑)
でかいので少しでも小さく見えるようになるべく舞台の奥にいる(笑)
遠近法を使ってるらしいwwww
もっとこっちに来れば?と言われても「遠近法」と言いつつ奥にいる(笑)
もうめちゃくちゃ笑ったし、可愛いし、綺麗だし、面白いし、衣装の早替えが何度もあるんだけどこれもまたみんなにいじられててめちゃくちゃ笑った!!
ちゃんと悲鳴も歌声も歌い方も女性に寄せてるのが最高。
動きも可愛い。でかいけど。
いや~こんな美味しい役を見ることができてなんて幸せなんだろう。
女性役と、もう一人八犬士の一人「犬山道節」も演じてる。
炎を使った術を操る剣士だから豊前にぴったり。
その異母妹が浜路だから二役するのは仕方ないね(笑)
双子のようにそっくり…という。
今回の里見八犬伝の良いところっていっぱいあるんだけど、勧善懲悪のお話にしていないことが一番良かったわ。
ラスボスの魔女も本当に完全に悪なのか?という疑問を持たせる。
みんな悪の種を心に持つけれども、その芽を出させないようにすることが大事…みたいな。
なのでお話自体もすごく良かったな。
新編里見八犬伝の名前にふさわしかった。
他のみんなもきちんとそれぞれの刀剣男子の役柄の上で、八犬士を演じててほんと良かった。
なんかそれぞれのキャラがぴったり合ってた。
結果、江はまだ6振りだから、ラスボスの魔女を倒すことができなかった。
八犬士揃わないと無理だから。
てことはよ?
また江が増えたら絶対、これの第二弾あるよね?
あると思う。あるはず。きっと。
という、次につながるという期待まで持たせてくれる最高の劇中劇でした。
もうね、これ見るだけでもお腹いっぱいになるくらい。
お得感満載。
普段の刀剣男子の衣装じゃない服装、髪型、それが観れるだけでも価値があった。
そして第三部はライブ。
歌って踊って。これがミュージカル刀剣乱舞の醍醐味。
初日だったからか、アクシデントが勃発。
まずは、推しメン、豊前江のマイクが討ち死に。
大事な推しの声が聞こえないというハプニングが。
けどね、ちゃんと、周囲のみんながカバーするとこがもう良いものを見せてもらった感が。
篭手切江は、豊前のパートを歌ってくれたり松井江は、自分のマイクを差し出したり。
仲良しっぷり、カバーし合う姿が見れたのはハプニングのおかげ。
もう一つひやっとしたのは、篭手切江が勢い余って舞台上から客席へ転落。
転落というか滑り落ちた。
みんな、はっ!!!とした顔したけど、すぐに舞台に上がってきたから曲はそのまま続けてたけど。
もう、血の気が引いたわ。
初日から篭手切江(今回座長)が怪我したら終わりやからね。
きっとスタッフさんたちも冷や汗かいたと思うわ。
ほんと怪我なくて良かった。ほんっとに良かった。
というハプニングはありつつも、初めて聞く曲も全て良かった。
カッコよすぎた。
脱ぎ曲(笑)というのが必ずあるんだけど、これがまた鳥肌立つくらいかっこいい曲。
推し豊前は当然ながら、他のみんなも最高の衣装だしダンスもかっこいい。
これはもう見て欲しいとしか言いようがないわ。
綺麗な筋肉が筋肉が筋肉が…涎。観たら壊れます確実に。
豊前のソロも衣装が王子様だし。
ま、刀剣男子みんな王子様なんだけども。
豊前は国を継ぐ第一王子風。長男なんだろうな~という王子様姿。
松井江は綺麗すぎて細すぎて女性みたい。
中性的で人間じゃないみたい(誉め言葉)。
雨さん雲さんの二人もアイドルそのまんま。
今回の衣装良かったなぁ…。
江おんすていじは想像してたよりずっとずっと良かった。
これぞエンタメ!という集大成な感じ。
どこを切り取っても楽しい。
初見の方も見やすいと思うし、もちろん刀ミュオタにも心震えるすていじになってる。
私は来年、一月の大阪公演を観に行く予定。
最初の方二回と真ん中一回と千秋楽前日の合計四回観劇予定。
さすがにチケット争奪戦すごすぎてこれ以上は取れなかった(十分やろ)。
千秋楽は取れなかったので配信観ます。
あの舞台を生で観たら鼻血でるんちゃうやろか。
ティッシュとタオル持参で行きます。
あ~楽しみ。
どうかどうか何もなく無事に公演ラストまで開演できますように…。
江のみんながこのまま楽しそうに幸せそうに公演続けられますように…。
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朗読劇「桃色のアンスリウム」立花裕大バーイベ朗読劇 [舞台]
「桃色のアンスリウム」 2022年7月
★★★★★(個人評価 ★多めならおすすめ)
脚本:立花裕大・本山航大
出演者 立花裕大
日程・会場: 神奈川県 新都市ホール 2022年7月3日
こちらは俳優の立花裕大さんバースデーイベントにおいて上演された朗読劇です。
じつはイベント観に行けなかったのでDVD購入しました。
それを観た感想です。
バーイベで朗読劇を演るっていうのはすごいなぁと。
まぁファンはずっと顔を見ていられるので幸せな時間なんですが。
本来だとトークだったり歌だったりが多いと思うんだけどもね。
立花裕大だからこそできる気がする。
だってさ、まず顔が素晴らしいやんか。
何時間だって見ていられるような綺麗な顔やし。
おまけに声!!!めちゃくちゃ良い声!!!!
朗読劇なんてファンサービスでしかないわ。
ちと日程的にとても観に行けなかったし、おそらくチケットも取れなかっただろうし(負け惜しみ)リアルタイムで観れなかったのは残念だけども。
最初は顔見れて、なんて綺麗なの…うっとり…だったのが、どんどん話に引き込まれていったわ。
あ~立花裕大と結婚したらこんな感じちゃうやろか…と思わせる劇。
全部で四話。
「アフタヌーンティ・ザプラ」脚本・本山航大
中学生の多感な時期に悩み生きる10代の男の子のお話。
人前でご飯が食べられない男子。
こっそりプールでお弁当を食べていた。
その時いつも音楽室から聞こえるバイオリンの音色に癒されていたが、たまたま窓に足をかける女子生徒を見て思わず「おーい」と声をかけてしまう。
そのあと生徒指導室に呼ばれ同じように呼ばれたさっきの女子生徒との交流を描く。
この時間がずっと続けばいいのに…と思う輝かしい一瞬。
それを切り取ったお話でした。
まぁ10代の頃って、自分の生きる狭い世界が唯一だと思っているところがあって色んな事に悩んだり考えたりむかついたりしてた。
今思えば本当に小さな些細な事だったりするんだけどその時は人生を決めるほどの悩みだったりする。
このお話をそういった悩み、もあるんだけどそれよりかは綺麗な絵にかいたような瞬間…きっと後で思い出してもきらきらしてる時間を描いてる。
たくさんそういう瞬間があったんだろうな、けど覚えてない。
残念。日常をぼんやり過ごしてるとこういうさみしい大人になります。
「First train」脚本・立花裕大
頑固おやじと暮らす24歳のフリーターのお話。
これを立花裕大が書いたことがまず驚き。
彼はきっと優しい父親と優しい母親の元で可愛がられて育ったと思ってるから。
そんな彼が父親との葛藤をここまで繊細に描けるなんてとまず驚いた。
想像力豊かなんだろうな。
あと、どれだけ良い父親だったとしてもやっぱりどっか引っかかる部分があったり、ちょっと反抗したりする時期もあるからその部分を誇張したのかもしれない。
どちらにしろすごいわ。
演技や容姿だけじゃなくて小説も書ける人なんだな…どんだけ神様に愛されてるんや。
このお話めっちゃくちゃ好き。
うちの父親も頑固な昭和のおやじだったから。
変に厳しかった。うるさかった。今もだけど。
このお話は、24歳でバイトして友達と夜遅くまで飲んでいるような頼りない(親から見れば)青年に対し、偏屈なまでのルールで縛ってくる親父との確執反抗を描く。
無理やり頭から押さえつけるとこうなるよな、の見本。
もう少し柔らかく見てあげたらええのに、と思うけど実際子育てしてたらこういうやり方してることもあるだろうな、と親目線で聞いてた。
朝食を食べろというのも、朝ちゃんと起きろというのも、仕事しろ、というのもすべて子供を想っての発言だから。
それがうっとおしいと思うのが子供。
親の気持ちは子供には伝わらないし、子供の気持ちも親に伝わらない。
よくこんな親子の機微を描けるなぁ、まだ独身なのに。
子供を持って初めて親の気持ちがわかるんだと思ってたわ。
結局、親の元から逃げ出した青年。
5年経ってようやく親に対し少し心開けるか、な…なラスト。
まだまだあかんと思うけどね(笑)
終わって本当にほっこり気持ちが温かくなるお話。
演技力もあってか、お話の世界にすぐ入り込めた。
「オレと妻、わたしと夫」脚本・本山航大
不妊治療をして子供を作ろうとしている夫婦のお話。
お互いの気持ちがすれ違ってなかなか本音では話せない。
不妊治療に積極的になれない夫と、協力的でない夫に対し不満がある妻。
それぞれの想いを交互に語る。
そしてラストは子供生まれるんだけどさ。
やっぱりお互いすれ違ってるんちゃうか…という。
でもこうやって夫婦は続いていくし、子育ても一致団結できるわけではないし、問題ありまくりのまま人生過ごしていくんだろうな…と。
熱しやすく冷めやすい…というのは立花裕大も同じじゃないかとにらんでる、実は。
ハマればめちゃくちゃのめり込むけど、そこまで長くは続かない気がする。
興味が次々出てくるんじゃないかな、こういう人は。
もちろん、他に興味が出たからと言って今まで好きだったものを嫌いになるわけじゃない。
でも、それにかける時間は明らかに少なくなる人…のような気がする(勝手な思い込み)。
恋愛も同じかもなぁ。好きになったらめちゃくちゃのめりこむけど、他に興味が移るから熱愛が長く続かない…気が。知らんけど。
「桃色のアンスリウム」脚本・立花裕大
このお話が4つの中で一番好き。大好きだわ。
泣けてきたもん。
人生の在り方を的確に描いてる気がした。
これを立花裕大が書いたことがまた衝撃。
多面性のある人やなぁ。若いのに。
これは熟年夫婦のお話。
なんの変哲もない日常。
毎日毎日繰り返される日々。
だんだんそれを退屈だと感じ、そこにあるものを当たり前だと考える。
けれどそれを失いかけた時、いかに大事な輝いている幸せの時間だったのかと知る。
これって、どんな年代でもいえるし、どんな生活しててもいえると思うんだよね。
てか、これが生きてる上で一番大事な幸せになる方法っていうか。
同じ面を見ても、人によって幸せと思うか不幸と思うかが違う。
幸せと感じられたら幸せ、不幸と感じられたらそれは不幸。
人によって幸せって全然違う。
なるべく多くの幸せを感じられたら、人生楽しく生きられるはず。
食べられることの幸せ、歩けることの幸せ、働けることの幸せ、買い物できることの幸せ、子供がいることの幸せ、夫婦でいることの幸せ、テレビ見ることの幸せ、普段何気なく生きてたら当たり前にしか思ってない事柄でも考えてみたらめちゃくちゃラッキーで幸せな事なんだと思う。
ないものを見るんじゃなくてあるものを見ろっていうのも本当だよねぇ。
このお話は、毎日の日々を最初幸せに感じてた夫が10年ほど経つとそれが当たり前になってしまい、全てに少しの不満を抱く。
本当にこれが望んでいた幸せなのだろうか、と疑いまで抱いてしまう。
それでも日々は続いていく。
そこにはどうせ人生なんてこんなものか…という諦めの気持ちがある。
ところがずっとそばにいた妻が癌だとわかる。
余命半年と宣告され、当たり前に過ごしていた、なんなら不満まで感じていた日々が輝いている幸せな時間と気づく。
なんか泣けてくる。
気が付かなかったら幸せと感じられなくなってしまう時間。
失いかけて初めてわかる何気ない幸せ。
私もきちんと感謝して幸せを感じながら生きてるんやろかと自分を顧みたわ。
なんなら不満ばっかで生きてる気がする。
え~なんでこれを30歳になったばっかりの立花裕大が書けるん????
いや、彼の感受性に驚くわ。
親の気持ちだったり、当たり前の幸せだったり、一番感じにくい年ごろだろうに。
一番自分のことで精いっぱいの時期ちゃうんかなぁ。
ご両親がよほど素晴らしい育て方したんかな。
周囲に対する感謝とかさ、若いとほんと気が付かないもんだし。
ご飯作ってもらうのも当たり前、家を掃除してもらうのも当たり前、洗濯してもらうのも当たり前、お小遣いもらうのも当たり前、なんならそれでも不満だらけ。
なのになんでこんな人生悟りきったようなお話書けるんやろ。すごすぎる。
推してて良かった。尊敬。好きです。結婚してください。
このDVDってもう買えないのかな。
たくさんの人に見て欲しいわ。
もちろん立花裕大の綺麗すぎる顔と声も見て欲しいけど、お話が素晴らしかった。
そしてそれぞれの年代を演じる立花裕大も観て欲しいわ。
短いドラマを観ている気分になったし、考えさせられるお話だった。
顔が良すぎて話が入ってこないかと思ったけどそんなことなかった。
まぁこの人が旦那様だったら不満もちようがないわ…と邪念も湧いてはいたけども。
たぶん、このDVDを見る機会がある方は少ないだろうけど、あまりに感動したので感想書いておきます。
桃色のアンスリウムが一番良かったです。
立花裕大の才能に驚愕。
小説書いて欲しいわ。
ただね、これらのお話は小説として読むんじゃなくて、朗読劇として成り立っているお話だとは思う。
言葉の端々だったり、ニュアンスだったりで全然違ってくるので。
特に桃色のアンスリウムはそれ。
同じセリフが繰り返されるんだけど、それは年月によって変化するから。
これはもう演技力の問題なのかもしれないな。
セリフとして演技しながら発するから胸が痛くなるんだわ。
文字として読んでもこれは伝えられないもんね。
興奮してしまって長い感想になってしまった。
推しを語ると止まらない…。
さてでは日々の幸せを感じながら生きていきたいと思います。
舞台「ゲゲゲの鬼太郎」荒牧慶彦主演舞台 [舞台]
「ゲゲゲの鬼太郎」 2022年8月
原作:水木しげる
脚本・演出:田村孝裕
出演者
鬼太郎 荒牧慶彦
ねこ娘 上坂すみれ
ねずみ男 藤井隆
天邪鬼リン 七海ひろき
砂かけばばあ 浅野ゆう子
タケル 立花裕大
水木 君沢ユウキ
日程・会場:
東京公演 明治座
2022年7月29日~8月15日(8月2日~12日コロナのため中止)
大阪公演 梅田芸術劇場
2022年8月19日~8月28日
ある村で天邪鬼が暴れているから助けて欲しいという依頼を受ける。
そこでねずみ男は妖怪にとって毒である粉を村人に渡す。
それを知った鬼太郎はその村へと向かう。
天邪鬼は実はその村を妖怪たちから守っていたのだ。
しかし村人たちは天邪鬼の存在を許さず…。
大阪公演観てきました。
始まるまでいつ中止になるかわからずドキドキ。。。
祈りながら当日を迎えましたわ。
東京公演は2日から12日まで中止。
ずっと稽古してきた演者さんたちも、そして楽しみにチケットを取っていた観客もどれだけ落胆したことか…。
それでもこれは本当にどうしようもない仕方のないこと。
これだけ蔓延していたらどれだけ気をつけようとも感染は避けられないし。
Twitter見てても、あちこちで公演が中止になっててもう胸が痛い状態。
私の推しのタケル役、立花裕大くんのグッズが東京公演では完売続出でなんとか手に入れたくて早めに会場に着きました。
そして一番に入場(笑)
無事グッズを手に入れました。
刀剣乱舞を経験してるとあまりにあっさり手に入れられたものでびっくり。
普通、舞台ってこんな感じなんだろうな。
結構前の席でドキドキ。
見渡すと一階席は後ろのほうが空席(´;ω;`)ウゥゥ
できれば満員であってほしかった…。
コロナもあるしなかなか観劇も難しいのかな。。
語彙力なし↑
映像を使った演出も良かったし、アナログな演出もその組み合わせが面白かった。
そして舞台中央の回転も上手く使われてて場面転換や人が移動する状態をうまく見せてたな~と。
アナログで言うと、例えば一反木綿は白い長い布(笑)。
それを主演の鬼太郎がひらひらさせて空を飛ぶ演出。
ぬりかべもただの絵(笑)
ねこ娘やねずみ男が移動するのは針金にカラスをつけてるものと、バックに映像でカラスを映す演出でこれも良かったな。
まず主演の荒牧慶彦さん演じる鬼太郎。
これは間違いなく日本一美しい鬼太郎(笑)
片目を隠してるので顔半分見えないのに美しい。
そして相変わらず泣くシーンがもう上手で…。
育ててもらった人間に迷惑をかけられないと自ら離れていく鬼太郎。
そのシーンは鬼太郎がまだ子供という設定。
話し方をかえて子供を演じていたマッキー(荒牧慶彦さん)。
慟哭するところなんてそれまでの静かな演技から一転して感情を爆発させてて演じるのは難しかっただろうなぁ。
あとね、天邪鬼リン役の七海ひろきさん。
宝塚の男役をされてた方。
めちゃくちゃビジュアル綺麗でうっとり。
それに、素直じゃない性格もぴったり(笑)
さすがに所作すべてが綺麗で舞台にぴったりの方だと思ったわ。
前の席だったけどしっかり双眼鏡で顔見てたんだけど、まぁ綺麗。
鬼太郎も綺麗だけど天邪鬼もめちゃ綺麗。
眼福。
顔がまず可愛い。綺麗。なんかお人形さんみたい。
そしてスタイルが良すぎるやろ(笑)
ねこ娘はあんなにスタイル良かったっけ。
肉感的なねこ娘になってたわ。
あとは声ね。
声がまためちゃくちゃ可愛い。ねこ娘にぴったりだったな。
砂かけばばあだけど、これも日本一綺麗な砂かけばばあ(笑)。
双眼鏡でガン見してたけど、ほんと綺麗だったわ。
衣装も素敵だったし。
あの方結構なお年じゃなかったっけ?
セリフ回しも動きもすごく良かった。
聞き取りやすいし。
ばばあばばあと言われてるのが(笑)役名とはいえあまり合わない感じだったわ。
綺麗すぎて。
こなきじじいのカラテカ矢部さんも合ってたな(笑)
あと特筆すべきは水木役の君沢ユウキさん。
出番は少なくてもすごく大事な役。
そして鬼太郎との掛け合いのシーンでアドリブなんだろうな、マッキーを笑わせてたのがめっちゃ面白かった。
舞台ってアドリブのシーンがあるのがいいね。
役者さんたちも楽しんで演じておられるのがわかって見てて楽しい。
今回、ねこ娘がマッキーに「新妻っぽく。おかえりなさい、ご飯にする?お風呂にする?それとも…ふふっつ」と言わせてて、マッキーがめちゃくちゃとまどってるのがツボだった。
そして大事な役どころ。
妖怪を殺せ派の村人たちに対して、たった一人で妖怪の味方する役。
熱くてとても良い人。
ぴったりやんか!!!!
普通の村人役なのでそこまでメイクしてないやろに。。。
ふつーの人の役で、なんだったらダサい服装なのにイケメン。
さすがや。
服装はタケルのまま。帽子をかぶるとおじいさん。二役やってるわけ。
そうするとね、声色とか話し方、動き方でちゃんと老人を演じてるのよ。
これがもうもう感動で。
ええええ~こんな演技できるんだ!すごい!って。
役者さんなんだし当たり前なのにね。
それでもすごく二役が自然に切り替わってて感動したわ。
裕大くん舞台経験もそない長いわけでもないし、なんだったらここ二年?か三年くらいの経験のはず。
それでもこんな演技力持ってたんだってこんな大舞台でも堂々と演じてる姿見て、子供の成長を喜ぶ母の気持ちになったわ…。
刀剣乱舞の豊前江ってはまり役なんだろうと思ってたけど、演技力ではまり役にしてたんやな。
素晴らしいわ。
顔と身体が最高レベルに良いのにその上演技力まで…。
どっか欠点ないんかな。ないんやろな。最高の男やな。
そら裕大沼にハマるわ。。
裕大くんの演技見ごたえあったし、お顔も見れたし、舞台もすんごく楽しかった。
二部の始まりが30分近く遅れたんよ。
せっかく楽しい観劇の時間がそんなことでだいなしになるのは悲しいわ。
揉めた方たちは結局外へと出て行ってた。
あの後舞台は観れたんだろうか。
舞台ってなまものだし、客と役者さんたちが合わさってひとつの時間を作り上げてると思うんだよね。
観客は劇を楽しみ、その楽しんでる観客を感じて役者さんたちももっと楽しませようとしてくれる。
非日常空間での素晴らしい時間が揉め事で台無しになるのは絶対あかんわ。
私の前の席に座った方はお菓子食べたりお茶飲んでたし(客席は飲食禁止のはず)、すぐ後ろの人は始まる直前に電話鳴ってたし、少しマナー良くない人がいるな…と感じた。
長い稽古期間を経て魅せてくれる役者さんたちに恥ずかしくない観劇を観客も意識すべきだと思うけどな…。
まぁ言ってる私も正しい観劇マナーなんて知らんけども。
素晴らしい時間をありがとうございました!!!
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ミュージカル「真剣乱舞祭2022」刀剣乱舞ミュージカル広島公演 [舞台]
「真剣乱舞祭2022」 2022年刀剣乱舞ミュージカル
★★★★★(個人評価 ★多めならおすすめ)
構成・演出:茅野イサム
脚本:伊藤栄之進
出演者
小狐丸役 北園 涼
今剣役 大平峻也
大和守安定役 鳥越裕貴
和泉守兼定役 有澤樟太郎
堀川国広役 阪本奨悟
蜂須賀虎徹役 高橋健介
長曽祢虎徹役 伊万里 有
千子村正役 太田基裕(福井・愛知・大阪・宮城公演に出演)
蜻蛉切役 spi
明石国行役 仲田博喜
鶴丸国永役 岡宮来夢
桑名江役 福井巴也
松井江役 笹森裕貴
浦島虎徹役 糸川耀士郎
日向正宗役 石橋弘毅
豊前江役 立花裕大 ←推し
大典太光世役 雷太(福岡・広島・千葉・東京公演に出演)
ソハヤノツルキ役 中尾暢樹
水心子正秀役 小西成弥
源清麿役 佐藤信長
五月雨江役 山﨑晶吾
村雲江役 永田聖一朗
大包平役 松島勇之介
小竜景光役 長田光平
南泉一文字役 武本悠佑
肥前忠広役 石川凌雅
【会場替わり出演】
福井公演:大倶利伽羅役 牧島 輝
愛知公演:岩融役 佐伯大地
大阪公演:陸奥守吉行役 田村 心
宮城公演:加州清光役 佐藤流司
福岡・広島公演:山姥切国広役 加藤大悟
千葉公演:巴形薙刀役 丘山晴己
東京公演:篭手切江役 田村升吾
日程・会場:
2022年5月8日(日)福井・サンドーム福井
2022年5月14日(土)・5月15日(日)愛知・日本ガイシホール
2022年5月18日(水)・5月19日(木)大阪・大阪城ホール
2022年5月25日(水)・5月26日(木)宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)
2022年6月4日(土)・6月5日(日)福岡・西日本総合展示場 新館ABC展示場
2022年6月9日(木)・6月10日(金)広島・広島グリーンアリーナ←参戦
2022年6月15日(水)・6月16日(木)千葉・幕張メッセ イベントホール
2022年6月22日(水)~6月26日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館
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刀剣乱舞って知ってます?
元はスマホアプリゲームなんですよ。
刀たちが人間の形となって具現化し主=審神者(ゲームしてる人)に仕える。
審神者は刀を具現化できる。
人間となった刀たちは、歴史を改ざんしようとする時間遡行軍と戦います。
刀にはそれぞれ持ち主がいて、どの戦いに使われたのか、どんな刀鍛冶が作ったのか、と様々な歴史やいわれ、送った人生いや刀生があります。
それを元に舞台が作られています。
だから歴史好きにも面白いと思うし、具現化した刀たちにはそれぞれの生い立ちによった性格がありとっても興味深いです。
そしてなんといっても一番の見どころはこの刀剣男子たちがまたイケメンぞろい!!!
絶対好みの男子が何人かはいるはずなのでほんと一度見て欲しい。
最初は娘がハマりまして。
私はYouTubeで一緒に観てたんですが、まぁ曲もいいしかっこいいし観る分には楽しかったんです、まぁそのくらいの興味で。
ちなみにこの刀剣乱舞には、舞台バージョンとミュージカルバージョンがあります。
それぞれ同じ刀でも違う役者さんが演じてるわけです。
娘はまずキャラクターを好きになりそのあと、その好きなキャラを演じている役者さんを好きになるというパターン。
舞台版もミュージカル版も「山姥切国広」を演じている役者さんを推してます。
舞台は荒牧慶彦さん、ミュージカルは加藤大悟さんが演じておられます。
娘は二人とも推してます。
今回私が観たのはミュージカル刀剣乱舞。
その真剣乱舞祭2022というもの。
たくさんの刀剣男子たちが集うお祭りです。
今回娘の推しである山姥切国広(加藤大悟)は会場替わりゲストとして福岡と広島のみ出演でした。
なので広島公演を観に行くことにしました。
私も興味はあったので一緒に旅行がてら観に行くことにしました。
が!!!!これが!!!
何年かぶりの推しを見つけることになろうとは!!!
「豊前江(立花裕大)」←この人。この人っちゅーかこの刀剣男子。
かっこよすぎて落ちました、あっという間に。
元々知ってはいたんですよ。
テレビのFNS歌謡祭に刀剣男子として出演し、そのあまりの美貌にネットが騒然とした話題の人だったので。
黒髪センター分けのこの人は??と、Twitterトレンド入りしてましたので知ってる方もいるかも。
この豊前江を演じている立花さんは顔が良すぎるのも長所なのですが、お腹!!!
シックスパック!!めちゃくちゃ綺麗!!!
全身がもう少女漫画!!!
理想の彼氏と呼ばれているそうです。
え?CGじゃないよね?と勘違いするぐらいに完成度高い男子。
知ってたのに、やはり生で観ると全然違う。
生であのお顔とお腹を観てしまったらもう落ちるしかないです。
私のような大人の女をも虜にしてしまう彼の魅力ときたら…。
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というかね。刀剣男子っていっぱいいるわけですよ。
全員イケメンなんですよ。
全員ダンスと歌がうまいんです。
絶対一人くらいは好みの男子がいます、これ断言できます。
私の一推しは豊前江ですが、他にも「加州清光(佐藤流司)」この人がまためちゃくちゃ綺麗なお顔と、素晴らしい歌唱力の持ち主。
この可愛いお顔で「可愛がってね」などとのたまうのでヤラレます。
この方単騎出陣(一人で公演)を海外含めて行うほどの超人気キャラ。
その単騎出陣DVD持ってるんですがめちゃくちゃいいです。
ミュージカル『刀剣乱舞』加州清光 単騎出陣 ア… 【ブルーレイ】
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今のところ私はミュージカル刀剣乱舞が好きなんですが、曲がすべて最高なんですよね。
あとダンスも。
あとね、メイクの力もすごいなぁ…と。
素の役者さんから200%の力を引き出して美男子に仕上げているのがすごい。
いや、もともとイケメンなんですけどね、みなさん。
でもその魅力がもうめちゃくちゃ引き出されてるメイク。
オーディションで選んでいるらしいんですが、よくこの人をこのキャラで…と選んだよなぁと感心します、いつも(謎の上から目線で)。
あまりにキャラにぴったりなので神がかってます。
見事にどっぷり刀剣乱舞沼にハマったので、豊前江が出ているミュージカルを二本DVD購入しました。
だって、メイキングもあるし、一番のポイントはフィーチャリング映像があること。
これは、一部はお芝居含めたミュージカル、二部はライブ形式になっているんですが、その二部が素晴らしい。
なんと、推しの豊前江のみを映した映像がついてるんです。
歌っている人を全然映さない。豊前のみを映した映像。
ファンが独自で撮影した映像みたいな、豊前しか映ってない。
もうね、これに9000円払ってます。
本編よりもフィーチャリング!!
もちろん豊前だけじゃなくて、出演者全員のそれぞれのフィーチャリング映像がついてます。
ファン号泣!!!
とにかく、刀剣乱舞オタクをどんどん沼にハマりこませる手技がすごすぎる。。。
メイキング観ると、こんなに苦労してこんなに頑張って一つの舞台を作り上げてるんだ…と感動します。
お芝居、殺陣、歌、ダンス、すべてが詰まっているのでそりゃ稽古も大変ですわ。
ちょっと語りだすと止まらないのでこの辺にしときます。
でもね、ほんと一度は観て欲しい。
YouTubeでもいいです。
刀剣乱舞と検索して、彼らがどれほどイケメンか、そして歌やダンスがかっこいいか観て欲しい。
そして一緒に沼にずぶずぶどっぷりハマりましょう!!!
あ、公演の感想書いてなかった…。
当然素晴らしかったです。
曲も全部良かったし。
今回推しの豊前の出演が多かったんですよね。
彼の出ている曲はほぼ網羅されてました。
まぁ人気キャラなのもあるけど、彼の出てた舞台が近々だったのでその舞台曲が多かった。
今は観客側は声が出せないので、拍手やペンライトで応援します。
このペンライトがすごい。
キャラそれぞれに色があって、その人の色に変えられるんですがみんなプロ。
出てきたら即座にその人のカラーに変更してます。
私はまだ新参者なので、おたおたしながら色を変えてます。
似たような色が多いので絶対間違えてるし。。。
早くきゃーきゃーいえるようにならないかな~。
声援があったほうが役者さんたちのテンションも上がると思うから。
まぁ心の中ではぎゃーぎゃ言ってましたけどもね。
今回お祭りなので出る刀剣男子の数が半端ない。
通常版のミュージカルならせいぜい6振りか7振り(人ではなく振り、で数えます。刀なので)くらいなので。
また来年祭りがあるそうなのでチケット取れたらいきます。
当然豊前が出る舞台があれば参戦します。
チケット取れたら…。
争奪戦だな…また。。。。
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