本「半魔」超常能力を持った三人の女子高生が出会う [本]
本「半魔」 著者 黒武 洋
★★☆☆☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)
女子高生の陽子は百貨店の屋上から身投げしようとしている同じ女子高生の寛美を助ける。
彼女は人の心が読めてしまう自分に嫌気がさし死のうとしていたのだ。
ところが陽子も同じような超常能力を持っていると知り二人は友達になる。
そしてやはり同じような力を持つ理砂とも出会う。
三人の孤独な魂が出逢ったその時、三人の力の覚醒が始まった。
うーん。どうかな。
半分魔の血が入った人間という発想は面白かったけど、三人が解決するどの事件もリアルさに欠けててのめりこめなかったわ。
結局ラストも「続く」って感じやけど、これの続篇をそんなに読みたいかって言うとそうでもなし。
自分が高校生のときに読んだらもう少し面白かったのかな。そうかも。
小説って読む時期によっても感想が変わってくるよね。
感じ方も違うし。
その時々の悩みとかにもよるし。
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