本「愛と絆につづく道 上下」一人の女性の自立と成長を描く [本]
「愛と絆につづく道 上下」 著者 スーザン・エリザベス・フィリップス
★★★★☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)
実業家の養女としてスザンナは常に父の言うがままに生きてきた。
ところが父の決めた相手との結婚式。
突然バイクで現れたサムと一緒に出奔してしまう。
富豪の令嬢から一文無しへと変貌を遂げたスザンナ。
サムと一緒に家庭用コンピュータの開発に夢を架ける。
事業は大成功しサムと結婚したスザンナの人生は順風満帆に見えたのだが…。
いや~またもや一人の女性の自立と成長を描いた本作にも感動させられたわ。
サムも魅力的やけどやっぱり着いてはいけないやろなぁ。
スザンナとペイジの姉妹愛にも感動したし。
みんなハッピーエンドになるのはわかってるんやけどどきどきして読めるわ。
この作家さん、女性の波瀾万丈の生涯を書かせたらトップなんちゃうやろか、と思うくらい毎回面白い。
わくわくどきどきはらはら、そしてハッピーエンド!!最高やん。
この人もはずれがないねぇ。
しかしつくづく社長とかにはなりたくないわ。私にはムリ。
社員への責任とか、問題が起こったときの対処とか、平社員でいいです。
一生富豪にはなれんけど。向上心ゼロやけど。
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