本「悪夢のエレベーター」深夜マンションのエレベーターに閉じ込められた四人の男女。 [本]
「悪夢のエレベーター」 著者 木下 半太
★★☆☆☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)
深夜マンションのエレベーターに閉じ込められた四人の男女。
一人の男は浮気相手の家から帰る途中。
一人の男は空き巣狙い。
一人の男は根暗なオタクで幼児誘拐者。
一人の女は自殺願望のある放火犯。
一向に動かない密室の中でそれぞれの告白が始まる…。
えーと。
うん。オチは読めた。ごめん。
プロローグ読んで本文読むとね、なんとなく。
そういうことなんだろうな~と想像したとおりになったという。
どんでん返しってほどじゃないよね(えらそうに)
そんなに「ええええええ~っ!」て程じゃなかった。
所々くすっと笑えるけど、コメディにしては内容が…。
結局ラストも悲惨なんだろうなと思うし。
あんまし救いがない感じ。
読んですっきり♪とはいかない感じ。
犯人はどうやってあの薬を手に入れたのかとか、
精神異常がバレないのも変だし。
そないに言うほどサスペンスでもない(辛口)。
納得できないとこがあるのと、途中で話が読めちゃう部分もちょっとな~。
設定はとっても面白そうだしどうなるの?って期待感をあおるのに。
ちょっと勿体ない小説でした(何様?)
でもこの作者さんの他の小説も読んでみたいかも。
一冊しか読んでないしね。
そこで好きな作家さんかどうかの判断したくないし、するのは早すぎるから。
ちょっと探してみます。
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