本「愛は砂漠の水のように」１２年前の父の事故死を解き明かすことができるのか？！

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「愛は砂漠の水のように」著者　ジェイン A.クレンツ

★★☆☆☆☆（個人評価　★多めならおすすめ）

ホテル王トラスクは１２年ぶりに故郷へと帰ってくる。新しいホテルの開業レセプションのため‥そして１２年前に事故として処理された父親の死の復讐のために。

本当にあれは事故死だったのか、それとも父は誰かに殺されたのか、当時父とビジネスパートナーだった男が犯人ではないかと疑うトラスク。

その義娘であるアレクサは義父への疑惑を晴らすために協力して１２年前の事件を解き明かそうとする。

愛は砂漠の水のように (MIRA文庫)

• 出版社/メーカー: ハーレクイン
• 発売日: 2021/11/14
• メディア: 文庫

 

恋愛主体のお話ではなく、一体誰が犯人なのかというサスペンス主体です。

怪しい人、全然怪しくない人、そして再び起こる事故死。
なかなかどきどきわくわくできました。
一体誰が犯人なのか？！

普通に推理小説とかサスペンスと言える。
アレクサとトラスクの恋愛はほんの添え物程度。

なのにタイトルがこれやからな～。
みんな敬遠しちゃうやろな。

ハーレクインはタイトルの付け方で損してると思うわ。
この小説だって恋愛っていうか、普通にサスペンスでいけるのに。
勿体ないと思う。

ハーレクインの棚にあるだけで読まない人多いだろうにゃ

【本映画過去記事】
☆本「クラッシュ・プレイズ 嘆きのサイレン」デルフィニアの登場人物による新シリーズ。
☆映画「噂のモーガン夫妻」離婚寸前のセレブ夫婦が証人保護プログラムの対象に…
☆本「十字架の誓い」黒薔薇の騎士…はぁ～憧れるわ～　

 

タグ：ハーレクイン ホテル王 殺人事件 推理