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映画「ATARU‐THE FIRST LOVE & THE LAST KILL‐」サヴァン症候群のアタルが難事件に挑むが?! [映画]

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劇場版 ATARU ‐THE FIRST LOVE & THE LAST KILL‐」2013年日本映画

★★☆☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)

監督 木村ひさし

出演者 中居正広 北村一輝  栗山千明  玉森裕太  堀北真希

サヴァン症候群のため記憶力、推理力、観察力が天才の域に達している猪口在(いのくちあたる)。
本人はチョコザイと呼ばれると反応する。
自閉症特有のこだわりをたくさん持つ彼だがそのピュアな心に触れたものはみな彼を好きになる。
アタルはその能力を買われFBIに所属するのだが、ある日そのFBI組織・SPBが爆破される事件が起こる。
そこにはアタルの幼馴染で一緒にFBIで学んだ「マドカ」が関連していることが判明。
彼女もサヴァン症候群により天才的頭脳を持っており、犯罪を犯した人物を独自で殺していこうとしていた。
アタルは彼女の仲間になるのか、それとも犯罪を止めるのか?!

人気ドラマの続編にあたる映画。

SMAP中居正広主演。
猪口在(いのくち あたる)、本人はチョコザイと呼ばれると反応する。
自閉症なのかな?
サヴァン症候群で調べると自閉症の併発が多いと書かれていた。
残念ながらドラマの方はまったく見ていない。
その上で何の知識もないまま映画を鑑賞。
まぁドラマ観なくてもなんとなくわかる部分とわかりにくい部分があったかな。
FBIのラリー(村上弘明)という男性はサヴァン症候群の能力を事件捜査に利用するため、それらの子どもたちを預かり訓練していたよう。
その中で、今回の犯人「マドカ」とアタルは出会い一緒に育つのだけれど、途中でマドカの精神状態に不安を覚えたラリーはアタルへの影響を恐れ、マドカをFBIから追放してしまう。
そのことでマドカは憎しみを育て、汚い大人への復讐を始めてしまう。
今回、マドカが使用するウィルスにより送電線等をハッキングするのだが、それを使用できるアタルに容疑がかけられてしまう。
まぁこの辺はものすごくいい加減でしかも障害者であるアタルに対しひどい扱いをするなぁという印象。
ドラマを見ていたらもう少し理解もできたのだろうか。
マドカが次々犯罪を犯すのだけれど、あれをすべて彼女一人が行うのはムリがありすぎると思える。
ハッキングして停電したり漏電したりはできるかもしれんけど、その前に、男を捕まえ部屋に縛り付け、炎上する仕掛けを造らないとあかんやん。
か弱い彼女に男一人捕縛することができるのか?
彼女のハッキング能力にしろ、あまりその優秀さが伝わりにくかったし、アタルの能力にしても弱かった気がする。
ドラマありきで作られたからかも。
おまけに彼を長く育ててきたラリーは、アタルを疑ってたし!
いやいやあんたは疑ったらあかんやろ。
信じてやれよ。
ラストも勝手にマドカは出国してアメリカにいるし、アタルも。
一体どうやってチケット取って入国審査とか出国審査とか受けたんやろか。。。
ちょっとその辺説明が不親切すぎないか?
オチは想像できる範囲。
ていうかこれしかないやろな…な展開。
それでも、アタルがユリを備えるシーンでは泣けたけどね。
中居くんの演技が良かったと思う。
自然な感じ。
彼のぱっちりお目目と長い睫が印象的。
彼の演技あってのドラマだなぁ。
助演の方々は大体演技過剰な感じで(そういうキャラ設定)、ちょっと鼻につく感じではあるけど、あれくらいしないと中居くんの演技が浮いてしまうかもしれんね。
映画だけ観た感想では、アタルの能力を生かし切れてなかったし、マドカも同じ。
もっと天才的な頭脳を惜しみなく披露してほしかったな。
ドラマ見てからだとより楽しめたと思う。
でも映画単体でもわからなくはないし、ああ、ドラマ面白かったんやろな…と想像できる。
中居くんがあの演技するのは結構大変やったやろな。
ということも含めたらなかなかの映画ですが、内容が映画にしては薄かったので★は二つにしました。


ルナ88.jpg

FBIってにゃにするところ?

【本映画過去記事】
本「過去の眠る館」公爵からのプロポーズを断る女性の真意とは…私ならすぐOKなのに…
本「あなたに会えたから」イケメン獣医師と失語症の女性のピュア恋愛
本「クラッシュ・プレイズ 嘆きのサイレン」デルフィニアの登場人物による新シリーズ。

 

今から始めれば夏にはツルピカ↓





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