本「シャトゥーン ヒグマの森」巨大なヒグマに襲われた研究員たちの運命 [本]
本「シャトゥーン ヒグマの森」 著者 増田 俊也
★★★★☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)
北海道・天塩研究林はマイナス40度にもなる極寒の地にあった。
そこで大晦日を過ごそうと学者や研究者たちが山小屋に集まった。ところがそこに体重350キロを越え餓えて凶暴化した巨大ヒグマが襲い掛かってきた。
破壊される小屋、食べ物もない電話もない地で果たして生き延びることはできるのか?!
いや~怖かった!!!!!!
もうね、しつこくてしつこくて「またか!!!」と叫びたくなる。
こんなんに襲われたら一度の打撃で死ぬことを望むね。
生きたまま貪り喰われたくない…。。。
とにかく動物パニックものでしかも巨大肉食獣だからグロイグロイ。
内臓飛び散り血まみれ顔や頭を齧られ…ぐぇ。
まそれだけじゃなくて自然を破壊していく人間への警告みたいな、そういう側面もあるんだけどもね。
もうそういうのもどっか行っちゃうくらいに追いつ追われつみたいなどきどきはらはらなシーンが満載。
こんな小説に子供出さないで欲しいわ。これが恐怖を倍増させたわ。
しかし女は強いかもね。子供を持つとさ。ヒグマもそうだけど。
私だって娘を守るためだったら羆に立ち向かうわっ!!
…たぶん。
ヒグマの生態を知れたのは良かった。
熊というのは自分の獲物に執着する…ということ。
それを知ったからどうやねん、やけども。
とにかくスプラッタとグロイのでそういうのだめな方は読まないようにね。読み進めないと思うわ。
私はひぐまの出るような地域には死ぬまで行かない事に決めました。
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