本「わたしたちの怪獣」父親の死体を捨てに怪獣の暴れている街へ… [本]
本「わたしたちの怪獣」 著者 久永実木彦
★★★☆☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)
中短編4つのお話。
父親の死体を捨てにいく…わたしたちの怪獣、
時間移動者の苦悩…ぴぴぴ・ぴっぴぴ
吸血鬼になりたい女の子…夜の安らぎ
ゾンビが出現した町…アタック・オブ・ザ・キラートマトを観ながら
SF小説。
表題作であるわたしたちの怪獣。
DVをする父親を殺してしまった妹。
その死体を怪獣が暴れる町に捨ててこようとする姉。
確かに良い方法だよなぁと思ったわ。
大量の死者が出ている怪獣の足元に捨ててくれば誰が殺したかなんて調べられないはず、と思う。
姉は妹に対して罪悪感を抱いている。
妹が父親からDVを受けていることを知っていながら助けなかったから。
だから妹が父親を殺してもなんとも思わないし、妹に申し訳ないという気持ちから死体を処理しようと考える。
おりしも怪獣が現れて東京が大変なことになっていた。
なるほどなぁとこれは良い死体の処理方法やなと感心したわ(あかんやろ)。
危険なのはわかっていても姉は怪獣の暴れている街へと車を走らせる。
おそらくそのことで命を落としたとしても仕方ないと考えていたのだと思う。
それだけ妹に対して申し訳ないと思っていたしようやくこれで妹を助けられる…と考えていたから。
まぁどうなるのかは読んでもらうとして…。
姉も妹も悪くない。悪いのはDV父親と、子供を捨てていった母親だわ。
子供もつれていけばいいものを…。腹立つ。
そういう同情心もあって姉の行動を応援してしまう。
果たしてうまく死体を捨てることができるのか…。
時間移動ができるようになった世界。
歴史を修正する仕事ができる。
その仕事にストレスを感じている男が…。
こちらはあまりよくわからなかったな。
でもSNSにのめり込む気持ちはわかる。
現実逃避になるからね。
吸血鬼になりたいと願う女の子。
いじめに遭っていてこの人生から逃れるには吸血鬼にしてもらうしかないと思い詰めている。
たまたま知り合った山の中の一軒家に越してきた男を吸血鬼と信じ込み、仲間にしてもらおうとする。
そのために男が吸血鬼である証拠を捕らえようとカメラをセットする。
これも結末等は読んでもらうとして…気になるやろ?笑
この女の子の気持ちもわかるんだよね。
今の人生が嫌で仕方がない。
でも死んでしまうのは違う。
吸血鬼になれば今の悩みから解放されると信じている。
誰か今のつらい現況から連れだしてほしい、変化したい、そう思うのはめっちゃわかる。
果たして女の子の運命は……気になるやろ?笑
読んでて続きが気になるお話ばかり。
ラストはB級映画で有名なアタック・オブ・ザ・キラートマトを上映中に起こった惨事を描く作品。
上映途中で緊急事態が発生、数人が小さな映画館に籠城することに。
外ではゾンビ状の狂った人間たちが人々を襲っている。
トラックの屋根に上った子供たち3人を助けるか否か…多数決をとることに。
映画の蘊蓄が含まれていて楽しかった。
登場人物みんな映画にこだわりがあって観たことある映画の話とか面白かった。
このキラートマトは知ってはいるけど観てない。
興味出てきたわ。
新しいゾンビの形だしなんか異空間っぽいのが出てきたりホラー小説というよりかはSFだね。
全般とおしてSF小説。
でもどれもどうなるんだろ…とわくわくしながら読める。
全てに共通してるように感じたのは、「世界が終わってしまえばいいのに」という想い。
誰でも一度は考えたことあるんちゃうかな?
ない?
私はある!!!!
自分が何かをする勇気はないから他力本願で今の現実がぶっ壊れてしまえばいい!と望んでしまう。
この本に出てくる人たち、みんなどっかそういう考えを持っている。
どっか投げやりだったり逃げ出したいと考えてたり。
そして願いどおり非日常がやってくる。
その時に下した決断だったり思いだったりその後だったり。
SFだから荒唐無稽な展開ではあるけど違うシチュエーションに置き換えてみればどれもありうるのかもしれない。
自分を変えてくれるのは知り合ったばかりの人かもしれないし、SNSかもしれないし、ほんの少しの勇気や決断だったりするんだろうね。
そしてそれは完全に誰かに意思をゆだねているだけじゃなくて、自分の意志というものが必要になってくる。
なんか色々考えてしまったな。
ここに描かれているような世界にはなかなかお目にかかれないだろうけどさ。
それでも変化を起こそうと思ったら自分で行動することも大事なんだよね。
まぁそれが難しいんだけど。
久しぶりのSFだったけど続きが気になって止まらない面白い小説でした!
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映画「トラウマ。日常に潜む恐怖をあなたに」人気シリーズトリハダの系譜を継ぐオムニバスホラー [映画]
映画「トラウマ。日常に潜む恐怖をあなたに」 2024年日本65分
★★★☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)
監督 三木康一郎
出演者 高野洸 佐藤流司 石川凌雅 立花裕大 筧美和子他
日常に潜む恐怖を描くオムニバスホラー。
赤い服の女に次々とプレゼントをもらう男。
脅迫状を受け取る男。
落ちているボストンバッグには…。
部屋に誰かがいる??一人暮らしの女性を襲うのは…。
まず一人暮らしの女性ならばきっと恐怖に震えあがることでしょう。
帰宅するのが怖くなるしカーテンも開けられないし全部の部屋確認するはず。
推しが出演する映画で二週間しか上映期間がなかったし、上映館が少ないので鑑賞は大変でした。
近くではやってなかったので大阪まで遠出して。
それでも推しのアップがスクリーンで観れるならそりゃ行きますわね。
推しのチェキ会の帰りに鑑賞してきた。
もっと心霊系かと思いきや、ヒトコワのお話。
高野洸さんのはちょっとどっちかわからんかったけど。
まぁホラーというのは理由とかはっきり原因とか結果がわかると面白くなくなるのもあるからね。
佐藤流司さんのは綺麗な顔のアップがすごかった…。
あとラストの笑みがね…。
石川凌雅ちゃんのはありそうで…。
推しの立花裕大さんのは劇場で笑いが起こってたな…。
まぁ確かにちょっとコントかよってな展開ではあった。
どのお話も自分ならどうするかな…と考えながら観たわ。
心霊ならどうしようもないけどさ。
女性のストーカーものが二つあったけど、どちらもカーテン開けっ放し!!!
あれはあかんやろ。
覗いてくれと言わんばかりやんか。
きっちり閉めとかないと。
あと鍵ね。
普通の錠前だけじゃなくて自分で別口もつけとかないと。
ホームセンターに売ってるやろ、窓の下につけるやつとかさ。
なんかちょっと危機管理低すぎんか?となったわ。
日常で危険な目に遭うってそうそうないと思うけど、最近じゃそれもわからんくなってきたからね。
自衛するという意識は必要かと思うわ。
特に女性はね。
この映画観ると絶対娘を一人暮らしさせたくなくなったわ。
舞台俳優が多く起用されてる映画。
てことは当然顔が良い。みんな良い。
アップでスクリーンで観れることでストレス解消。
ストーリーでストレス爆増(あかんやん)
とにかく男優さんたちみんな顔がすさまじく良い。
あんなイケメン日常にはおらんわ。
絶対いない。
推しのサラリーマンなんてさ、モデル級に足が長い。
あんなリーマンおらんし!!!!
うねうね動くボストンバックあったら警察に連絡して!!!
そんな怪しい道は通らないで!!
超絶イケメンなんだから女性が追いかけてくるのは当たり前や!!!
と、思いました。
劇場で観てもそこまでひゃーーという怖さはなかったかな。
ジャンプスケアもそこまでなかったし。
まぁベッドの下は怖いわな。
隙間を開けないようになんか入れといた方がいいね。
あれちょっとぞっとした。
ホラー初心者でも観れると思うので、怖いの苦手な方は試してみていいかも。
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本「20世紀の幽霊たち」ジョー・ヒルの中短編集。ホラー…かな? [本]
本「20世紀の幽霊たち」 著者 ジョー・ヒル
★★★☆☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)
ジョー・ヒルの中短編集。
ホラーだったりファンタジーだったり…。
結構いろいろ楽しめます。
最初読んだ時にキングっぽいなぁと思ったわ。
結末を読者にゆだねるとことか、詩的な感覚とか。
あとがき読んで驚愕。
キングの実子だったのね…。全体の雰囲気が似てるわけだわ。
てことで、キング好きならおすすめ。
それ以外の人にはすすめない。
ホラーもあるけどスプラッタどろどろではなく、
心理的にじわじわ怖い感じ。全然怖くない話も多数。
ちょっと内容が抽象的、不条理すぎてついてこれない人も多いと思う。
何かを示唆してんのかな?と思ったらそのまんまだったり(風船人間とか蝗の歌をきくがよいとか)、意味わからん系もあったり(これは私だけかもしれんが)。
何かを読み取るというよりかは、雰囲気とかなんとなくで深く考えることなく読んだほうがおもろい。
だって意味わからんのあるもん(私だけかもしれんが)。
私的には「ボビー、コンロイ死者の国より帰る」が一番面白かった。
この人の小説は好き嫌いが分かれるかもしれんね。
韓国ドラマ「イケメンアイドル☆ビッグヒート」韓国アイドルへの道は険しい… [テレビ・ドラマ]
ドラマ「イケメンアイドル☆ビッグヒート」 2011年韓国ドラマ
★★☆☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)
出演者 パク・ソンウン(ファン) イ・ジュヒョン(ボンゴル) キム・ジュヨン(サン)他
友達が犯した犯罪のせいで少年院に入れられたキム。
ようやく出所してきたが、母親と妹は引っ越し、彼との関係を断とうとしていた。
失意のキムは夢である歌手になるため大手事務所のオーデションを受けようとするが遅刻し落ちてしまう。
たまたまキムの歌を聞いた元売れっ子作曲家のファン・ジャスは彼をスカウトしイケメンPOPアイドルグループを作ろうと決意。
昔のパートナーに裏切られ落ちぶれたファンは新たに3人のイケメンをスカウトし、4人イケメングループで売り出そうとするが、彼らには数々の試練が待ち受けていた。
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韓国テレビドラマです。
最高の愛とかイケメンですねがあまりに良かったので、面白い韓国ドラマを探してた中で見つけた本作。
そこそこ面白かったです。
出てくるのはそこそこイケメン。
彼らが大手事務所の策略や恩師ファンの病気にめげず成功するまでの過程が描かれているんだけどね。
これがなかなか成功しないわけよ。
最終回でようやく売れてきた感じ?
なのでちょっと物足りないわけ。
大手事務所社長のいじわるっぷりにはわくわくしたけどさ。
あとね、韓国ドラマのイケメンは簡単に泣くね。
すぐ泣く。
なんだったら、わーわー泣く。
韓国はそうなのかな。
日本はなんか男性は泣くときでもこらえきれない感じで涙流す程度やんか。
まぁ今回はイケメンが泣くからいいんやけどね。
ドラマの中で4人が歌う歌もめっちゃいいんやけど、ちょびちょびしか流れなくて欲求不満になるわ。
全部歌わせろや、って思うわ。
イケメンですね、はきちんと歌のシーンもあって感動してたのに。
4人のイケメンはね、そこそこやねん。
可愛い感じでね。
でもジャケ写ではそないかっこよくないね。
韓国のアイドルってアイライン入れすぎちゃう?
イケメンですねの、グンソクも最初見慣れなくて違和感あったもん。
普通にしてたらかっこいいのに、アイライン入れすぎでおかしくなってるやん。
主人公のキムなんてジャケでは宮迫そっくりやし。
ほんとは違うねんで?全然似てないねんで?
勿体ない。
もっときちんと4人の歌とダンスを見せてくれてたらもっと評価良かったのになぁ。
あと、ラブコメって書いてるけど、そないコメディでもないし、ラブもないよ。
もっとどろどろした恋愛関係とか期待したけど、なかったし。
続きが気になる展開やし一気に観たのはまぁ正解やった。
だってさっきも書いたけど最終回まで成功しないからさ。
いつになったら売れっ子アイドルになるねん!みたいなね。
でも4人とも可愛かったしビジュアル的には見ごたえあった。
お話はそこそこ、イケメンっぷりもそこそこ、ラストはもうちょっとなんかあっても良かったのに…なドラマでした。
でも途中で観るのやめようとは思わなかった。
てことはそこそこ面白かったということで。
“そこそこ”ばっかりゆーてるけど!!
本「感染捜査 黄血島決戦」ゾンビもろとも沈めた客船を引き上げる [本]
本「感染捜査 黄血島決戦」 著者 吉川 英梨
★★★★☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)
ゾンビウイルスに侵された人々を乗せた豪華客船。
それはゾンビもろとも海の中に沈められた。
ウイルス蔓延の原因を作ってしまった女性刑事と海上保安官はその罪の意識の中で生きていた。
そして一年半後、その客船を引き上げるプロジェクトに参加することになる。
「感染捜査」の第二弾。
ウイルスを作り出す原因を作ってしまった女性刑事、天城由羽は今でも悪夢に苛まれていた。
一年半前、オリンピックを控えた日本は、ゾンビウイルスに感染したものを豪華客船に閉じ込め封鎖することにしたのだが、結果客船の中でパンデミックが起こり900名以上の死者を出してしまった。
豪華客船は由羽と、もう一人ウイルス蔓延の原因を作り出してしまった海上保安官の来栖とともに爆破させ海に沈めた。
その船を引き上げることになる。
もうね、前巻はほんとすさまじかった。
まるで映画を観ているような展開。
ヒロインの由羽も来栖もキャラクターがしっかり書き込まれていて荒唐無稽な展開であってもリアリティの感じられるお話になってた。
ゾンビとの死闘もすごかったし、なにより脇役までしっかり作りこまれてて、その死に対し胸が苦しくなるくらいだったわ。
その第二弾が本書。
船を沈めてゾンビを一掃したわけだからどうやって続きを書くのかと思ってたら。
その船を引き上げるプロジェクトが始まる。
大勢の遺骨がその船の中にそのままになっているのは確かに問題になるのかもしれないね。
そのプロジェクトに由羽や来栖が関わることになる。
その理由は、船の中に一人のゾンビが生き残っていたから。
そのままにしておくといずれ外に出てきて、再びゾンビウイルスの脅威が襲ってくることになる。
そこから船の引き上げに関することが結構たくさん書かれているのだけど、こんな大変なことだったんだと初めて知った。
沈没船を引き上げるということには大金がかかるんやねぇ。
海中で作業する色々な方法も興味深かった。
ゾンビがなぜ海中で生き残っていたのか。
それは洗濯槽の中に閉じ込められていたから。
海中に下した探索カメラに映し出されたのだ。
そのまま引き上げたのでは、再びウイルスが広がる恐れがあった。
そこで由羽たちが船の引き上げに立ち会いゾンビから船員たちを守ることになる。
それだけではなくて、ゾンビになったものは警察官でその家族がいる以上、勝手に殺したりはできないということ。
ゾンビになった父親に会うという家族も引き上げ船に乗り込む。
いやこれ無理やろ、どう考えても。
優しかった父親が怪物に変わってる。
しかも、体は腐り果てていて面影すらわかるかどうか。
よく会うっていうなぁ。この奥さん。
一年半も海の中にいたんだから、これはもう生きてはいない状態とわかるだろうに。
あと、由羽と来栖の背負った罪悪感の重さにも押しつぶされそうになる。
自分のせいで900人以上の人が亡くなった。
しかも自分の手で殺した人たちも数多い。
けれど、二人ともその罪の重さを抱えゾンビを撲滅することに命をかける。
生き残ったことにも罪悪感があるというのはきつすぎるね。
今回船が引き上げられる場所の近くに黄血島がある。
住人はいないけれど、自衛隊が駐留している。
米軍も訓練のため使っている島だ。
戦争中にここで日本軍と米軍が闘い、この島でたくさんの日本兵が亡くなっているという島だ。
物語の半分が引き上げに関わるお話で、由羽と父親の葛藤も描かれている。
まぁこの時点で嫌な予感しかしなかったけどね。。。
ゾンビが一人だけなので今回は大した戦いはないんだろうかと思ってたら…。
しっかりあります。
後半、怒涛のような戦いのシーンが。
引き上げたゾンビのせいではないです。
じつは由羽の父親が…。。。。。
いや、これは読んでもらった方がいいのでネタバレしないでおきます。
意外な展開でびっくり。
とにかく読んでる間中、どきどきはらはらします。
そして親子の話に泣けてきます。
由羽親子だけじゃなくて、ゾンビになった父親を持つ少年を待つ過酷な出来事にも。
ええ~こんなんやめてほしい…と思ってしまった。。。
色んな事がリアルだな~と思ってしまう。
例えば島には自衛隊がいるんだけど、彼等はゾンビに対し銃器の使用ができない。
自国民を自衛隊が撃つことはできないし、彼等は兵士ではないから。
そういう縛りとか、政府の対応とか、なんかめっちゃリアルに感じる。
実際こんなことが起きてもこうなるんだろうな…と思える展開。
イライラするけど政府があっさり、ゾンビ?殺していいよ、自衛隊も出動してね、となるほうが真実味がない気がする。
また第三弾あるといいな。
でもきっと来栖にも由羽にも安寧の日々は訪れないんだろうな。
死ぬまで罪悪感と共に生きていく。
新しい形のヒーローでありヒロインだな~と思う。
とにかく面白い小説です。
映画みたい。
臨場感あふれえるエンターテイメント小説。
ゾンビ好きには絶対読んで欲しいし、そうでない方にも!!!!!