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本「生きがいの創造II」生まれ変わりはあるのか。その答えは…。 [本]

「生きがいの創造II」 著者 飯田 史彦



★★★★☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)



 



今回のお話は文献や資料に基づくものではなく、筆者である飯田教授の実体験記録。



 


生きがいの創造 2

生きがいの創造 2

  • 作者: 飯田 史彦
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2005/03/19
  • メディア: 単行本




スピリチュアルなものをまったく信じない私だけれど、この方のお話だけは信じる気になれる。



おそらくテレビに出たり雑誌の取材を受けたり等々公に顔を出してないから。



私利私欲のためにでまかせを言っているのではないと信じられるから。



まぁこういうの嫌いな人は嫌いだろうなぁ。
私もどっちかというと嫌いなんだけど。
それでもこの方の本読むと救われる人は多いんじゃないだろうか。


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死んだあと人間はどうなるのか。
まったくの無になるのか。
魂は残るのか。
死んで生き返った人がいないからわからないんだよね。
それでも亡くなった人を敬いお墓参りをし手を合わせる。
どこかで魂を信じてるからだと思う。



大切な人を亡くしたあと、喪失感に苛まれてつらい思いをする。
でも生まれ変わってまた身近な人物となりまた一緒に人生を過ごすことができる、ともし信じられたら救われる。…少し。


また会える…今は少しの間離れているだけ。
そう思えたら喪失感も少しはましになるのかな。


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体験談ということで、この本に書かれていることをすべて信じるとしたら…。



死んだあとも魂というのは残るのだ、ということ。



だとすれば私が死んだおじぃちゃんに祈ったりするのも間違いではないのだ。
あ、でももうすでに生まれ変わってるのかもしれんけど。



信じたいなぁ。いやまぁ信じてるような気もする。



信じられたらもう少し楽に生きられる気がするわ。



これから私にも愛する人たちの死というものが訪れるのだろうけど、以前よりは前向きに受け止めることができるかもしれない。てか、そう願う。
両親ともに高齢になったし、その日がいつくるか…。



そうなったときに、もう一度この本を読もうと思う。



大事な人の死に立ち向かうために。



あ、その前に。両親が生きてるうちにもっと優しくしないとね。
後悔しないように。
そして今の人生、できる限りより良いものにしたいと思うわけです。



そう思わせてくれるこの本は私にとってはとても貴重なのです。



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