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本「 旌旗流転・妖雲群行-アルスラーン戦記9・10」蛇王を繋ぎとめていた鎖が切れる!? [本]

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本「旌旗流転・妖雲群行-アルスラーン戦記9・10 著者 田中 芳樹

★★★☆☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)

国王の座についたアルスラーン。
しかし新たな戦乱が。
そして蛇王の眷属である怪物が復活。

アルスラーンがパルスの王座につくが、近隣諸国の思惑やヒルメスの暗躍、に加え蛇王ザッハークの眷属の怪物が襲ってきたりと、まだまだめでたしめでたし‥とはいかない巻です。
このあと3巻残っているので楽しみに読み進めたいと思いますわ。

ここまで読むとそれぞれの人物像が明確になってきて読みやすい。
やはり横文字の名前っつーのはなかなか覚えられんな。
あれ?これ誰?ってのがあったり。。
それでも面白いです。

結局誰が王になろうとも、そしてそれがどれほど賢く気高い王だったとしても反乱分子というのは出てくるし、やはり王族になんか生まれなくて良かった!と。
えーと。決して妬みではなく。

まぁその前に今の平和な日本に生まれてきて良かったわ。
税金は高いけど。
今の政治家は私利私欲にどっぷり使ってて庶民の事なんかこれっぽっちも考えてないが、昔やったら一揆起こされてるで。

旌旗流転・妖雲群行.jpg


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