映画「20世紀少年＜第２章＞最後の希望」“ともだち”の支配する日本：映画・本があれば幸せ～HAPPYLIFE～：So-netブログ

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映画「20世紀少年＜第２章＞最後の希望」“ともだち”の支配する日本　[映画] [編集]

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映画「20世紀少年＜第２章＞最後の希望」　2009年日本映画140分

★★★☆☆（個人評価　★多めならおすすめ）

監督　堤幸彦
出演者　平愛梨　豊川悦司　常盤貴子　香川照之　

2000年血の大晦日から15年、日本は「ともだち」が支配する国になっていた。
新宿は中国マフィアとタイマフィアの抗争が激化する荒廃する地域に。
そして「しんよげんの書」が新たに出現、人類滅亡へのカウントダウンが始まった。
カンナは叔父ケンヂの遺志を継ぎ、「ともだち」の計画を止めるために動き回っていた。
果たして世界は滅びるのか？！

20世紀少年<第2章> 最後の希望 [Blu-ray]

出版社/メーカー: バップ
発売日: 2009/08/28
メディア: Blu-ray

今回は、前回名前だけ出てきてたさだきよが出てきたね。
意味深に出てきて、すぐ死んじゃったけど。
不気味だったのに、良い人じゃん。
山根もいいね～。やっぱ小日向さん大好き。
優しい人も、何を考えてるかわからない人も演じられるね。

しかし子供時代から洗脳されてた人々が寝返ってるのにもかかわらず、側近は信奉してるんやねぇ。
新興宗教の教祖ってああいう感じなんやろけども。
人は自分の信じたいものだけ信じるからね。
信じることで、自ら考える力を放棄し、楽に生きられると思ってるのもあるだろな。
誰かに師事し、すべてをその人の指図で動けば傷つかないし、悩むこともないからね。

なんとなく原作を思い出しかけててね、確かあの人が「ともだち」だったよな～と。
死んだと思われていたケンヂは生きてたよな～みたいな。
ま、それは予告観たからわかったんだけどね。
このネタバレはOKよね？？
予告に出てるんだから！

原作読んでても、映画は映画として楽しめてるわ。
一体誰が「ともだち」なのか、とかカンナの立ち位置とかね。
でもカンナってなんで超能力っぽいもの持ってるんかな？
原作でそれ説明されてたのかな？
…覚えてないんだよな…。

なかなか自分の命かけてまで世の中を変えようとは思わない。
そりゃ滅亡させられると知ってたら別かもしれんけど、それでも自分に何ができるのか、と諦めると思う。
強いもの側に立った方が自分の身は安全だからね。
安全と思い込んでるだけやろけど。
私は反乱分子にはなれないなぁ。情けないけど。
税金アップだと言われても、パートの扶養金額を下げると言われてもぐちぐち文句言うだけ。
家計に打撃与えるから死活問題だと思うけどそれでも、じゃぁどうしたらいいのかがわからない。
世の中の大多数がそうなんちゃうかな。
だから悪が栄えると。
嫌だね。
と、自らを省みて自己嫌悪に陥る映画だなぁ。
第三章もひき続き観ます。
ラストどうなるのか全然覚えてないから楽しめると思います。
原作読むの大好きだから、映画化されるって小説は結構読むんだけど、結局内容忘れてて映画は新しい気持ちで楽しめるので、結構得してるのかな～とポジにいきたいと思います。