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本「深海のYrr 中」海洋知的生命体との遭遇! [本]

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「深海のYrr 中」
著者 フランク・シェッツィング

★★★★★ (個人評価 ★多めならおすすめ)

海からの攻撃はますます過激になっていく。
大陸棚がゴカイによってとうとう崩壊し、大津波がヨーロッパ沿岸地域を襲う。
海岸地域はほぼ壊滅状態に。そして海の上では大型タンカーまでもが沈没する。
傍観者であったアメリカではニューヨーク、ワシントンに殺人バクテリアを満載したカニが大量に上陸し、人々を殺戮していく。
政治の中枢を内陸部に移したアメリカは、各専門家たちを集め対策に乗り出す。
そして海洋生物学者は驚愕の真実をみなに告げる。
これは深海に住む知的生命体が人類を滅亡へと導こうとしているのだと。
そんな中、メキシコ湾流がその流れを止めた。
地球は氷河期へと突入するのか、もしくはメタンの流出によって気温が上がるのか、どちらにしても人類の存続の危機がすぐそこに迫ってくる。

深海のYrr 〈中〉 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-2)

深海のYrr 〈中〉 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-2)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2008/04/23
  • メディア: 文庫

深海のYrr 上中下巻セット (ハヤカワ文庫)

深海のYrr 上中下巻セット (ハヤカワ文庫)

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: -

【ネタばれあり注意】

いや~すごい展開やね。
もう目が離せないってのはこの事かと。
難しい専門用語の羅列に斜め読みする部分もあったりするけどそれぞれの登場人物の過去、生き方、悩み等々もすべてリアル感ありあり。

深海のYrr中.jpg

現在の地球環境の汚染具合も挿入されてるから、余計にあれ?これ今現在進行形のお話?と勘違いしそうなくらいやわ。
どこまで現実でどこからが空想なのか判断しずらくなってくるくらいにリアル(っぽい)。

しかしまさか、他の知的生命体との戦争に話を持っていくとはねぇ。
いやいやびっくり。
とても勝てそうにないけども。
どうなるのかわくわく!!!!
…でも下巻読むのが勿体無い…。
それぐらい面白いです。


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