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映画「リアル・スティール」ロボットがボクサーとして戦う時代…親と子の絆を再発見する映画です [映画]

「リアル・スティール」2011年アメリカ映画128分


★★★☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)


監督 ショーン・レヴィ


出演者 ヒュー・ジャックマン  ダコタ・ゴヨ  アンソニー・マッキー


近未来、ボクシングはロボット同士が戦うようになっていた。

より暴力的な戦いを人々が望むようになったからだ。

チャーリーは元ボクサー。

今はロボットを使いボクシングをやっているが、借金まみれで

持っているぼろロボットも壊れてしまう。

そんな彼の元に、昔、捨てた恋人が亡くなり、11歳になった息子マックスがやってくる。

親権は親戚に移ったが、二か月間だけ息子を預かることになる。

その代わりに貰ったお金でロボットを買うがこれも壊してしまうことに。

だめだめ父親のチャーリーの元で親子の絆は取り戻せるのか?! 


 


リアル・スティール [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • 発売日: 2013/04/17
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息子を売ったお金で買ったロボットがね~面白かったわ。

日本にいたという設定でさ、胸に「超悪男子」って書いてるのww



すんごいロボットがリアルで、本当に動いているみたいに見える。

これもCGだと思うけど、めっちゃ自然。

だからかな、ロボットに感情移入しちゃいそうになったわ。

まぁそこまでロボットと少年と友情みたいな感じちゃうけどね。

もっとロボットとの感情の交流みたいなのを想像してたけど全然違ったね。

父親と息子の関係というのに終始してた。


 


リアル.スティール2.jpg

映画.comサイトより画像引用

 



マックスが泥の中から掘り出したアトムは見た目変やけどユーモラスで憎めない。

ダンスするとこなんかめちゃ良かったわ。



泣けるんちゃうやろかと思ってたけど全然泣けなかったわ。

なんでかな?

息子役の子はめっちゃ可愛かったんやけどね。

うーん。そない感動するわけでもなく予定調和っていうかさ。

ああ、こうなるよね、うんうんわかってたよ、みたいな。



アトムが鏡を見ているようなシーンがあって、あれがなんか意味深やったけど結局なんの関係もなかったというね。

原作もあんな感じなんかな。

ロボットはただの道具みたいなさ、そんな印象受けるわ。

倒れても倒れても身体から煙出てても、立て!戦え!!って言うし。

ロボットを可哀相に思うとかそういうのがないからちょっとひくっていうかね。

だから泣けなかったし感動がなかったんかも。


 


リアル.スティール.jpg

映画.comサイトより画像引用

 



ただチャーリーが最初はどうしようもない父親やったのが、だんだん父親らしくなっていくのは良かったね。

やっぱし一緒に暮らしたら情も移るっちゅーもんやね。

……。



なんかさ、昔の映画でチャンプってのあったやんか?

あれは大泣きしたんやけどもさ。

ああいう、父親が自らの力で立ち直るとかちゃうやん?

しょせんロボットに戦わせてるやん?

そこらへんが感動を削いでる気がする。



てことでロボットはリアルで良かったけども、ストーリーはそこそこ

という普通の思った通りの意外性のない映画でした(ぼろかすやな) 


 


ルナ111.jpg

 


にゃんこもロボットになる時代??
↑それは癒されない気がする…ドラえもん??


【本映画過去記事】
本「聖者の夜は謎めいて」お互いがそれぞれ身分を偽り恋をしてしまった二人。恋の行方は…
映画「ミッション:8ミニッツ」列車事故解明のため犠牲者の死ぬ8分前の意識に何度も入りこむのだが、、
本「脱出記―シベリアからインドまで歩いた男たち」驚愕の実話。第二次大戦中シベリアでの捕虜の決死の逃亡劇。


 



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確実にロボットは進化してきてるよね↓




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コメント 2

mitsuya

チャンプは泣けましたね、あとロッキーは感動したし、こうやって見るとボクシング映画って結構ハズレないんですね。これは設定に凝りすぎちゃんたんですかね(*^^*)
by mitsuya (2016-03-14 09:41) 

大嶋昌治

はじめまして。福井市在住の大嶋昌治(おおしままさはる)と言います。聖書預言を伝える活動をしています。

間もなく、エゼキエル書38章に書かれている通り、ロシア・トルコ・イラン・スーダン・リビアが、イスラエルを攻撃します。そして、マタイの福音書24章に書かれている通り、世界中からクリスチャンが消えます。その前に、キリストに悔い改めて下さい。2020年を悔い改めの年にしてください。携挙に取り残された後のセカンドチャンスは、黙示録14章に書かれています。
by 大嶋昌治 (2020-03-29 18:10) 

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