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本「人生の価値―私たちは、どのように生きるべきか」生きがいとか生きる価値とか人生啓発本です。 [本]

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人生の価値―私たちは、どのように生きるべきか著者 飯田史彦

★★★★☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)

人生の価値、生きる価値について語っている本。

人生の価値―私たちは、どのように生きるべきか (PHP文庫)

人生の価値―私たちは、どのように生きるべきか (PHP文庫)

  • 作者: 飯田 史彦
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2003/09
  • メディア: 文庫

久しぶりに著者の本を読んだ。

やっぱり、読むと思い出すんだよなぁ。

そうそう、こう考えれば人生をもう少し楽に生きられるんだよなって。

通勤途中に読んだのだけれど、時折泣きそうになるのでやばかった。

特に幼い子供を亡くした人たちからの手紙にはあかんね。

そんな事想像もしたくないけど、どれほどの喪失感だったろうかと。

自分がそんな悲しみに耐えられるとは思わないので、おそらくそのような人生計画はしてないはず!と信じていたい。

この筆者さんによると、人は生まれる前に自分の人生を決めて産まれてくるらしい。
こういう人生を歩もうと考えて、産まれ落ち、自分で決めた苦難や困難を乗り越えていかに楽しく幸せに生きていくか。
一種の修行みたいなものだと。
魂の修行ね。
生きているといろんな悲しみや苦しみにぶち当たるけど、全部そうなるように自分であえて成長するために決めたことらしい。
だから必ず乗り越えられる。
けれど、その困難に負けて例えば自殺とかしてしまう人もいる。
そうすると、ああ、今世は失敗しちゃったなぁ…と今度こそ乗り越えて成長するぞと、また新たな生を授けられ生きていく。
そういう考え方すると、この悲しみもつらさも自分で乗り越えられるはず…と前向きに考えられるかもね。


とりあえず、やはりどの本も「生きがい」「生きる価値」について疑問を覚えた時にこそ読んでみるべき。
人生とはこうあるべき!みたいな説教臭い感じじゃないからこの作者さんは好き。

それになんとなく気持ちが楽になるから。
ほんとか嘘かなんてあまり関係ないねぇ。
どういう考え方で困難や苦しみを乗り越えていくのか、が肝だと思う。
なんで神様はこんな苦しみを私に与えるのか!とつらい時はついつい恨んでしまうけど、全部自分が決めて自分が乗り越えようと設定した人生なのだと思えば、恨みは出てこない。
それならしょうがない、とある種の諦めとともに乗り越えるしかないと腹をくくれる気がする。
私はね。

色々な考え方があって、それぞれ自分に合ったものがあるはずだから、生きていくのに疲れた時は、色々読んでみるのもいいのかもしれないね。

ルナ121.jpg

 

めずらしく真面目に書いてるにゃ…

【本映画過去記事】
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本「愛読者―ファンレター」覆面作家をめぐるファン、編集者、それぞれの手紙を読み解くと… 
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