映画「おくりびと」納棺師という仕事を選んだ男の人生とは…。本木雅弘主演。 [映画]
「おくりびと」2008年日本映画130分
★★★☆☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)
監督 滝田洋二郎
出演者 本木雅弘 広末涼子 山崎努 余貴美子
小林大吾はチェロ奏者としてようやくオーケストラに入れた。
ところが楽団は解散。
仕方なく故郷である山形に帰ることに。
仕事を探していた小林にようやく見つかったのは納棺師。
けれど遺体を納棺する仕事に妻は嫌悪感を示し実家に帰ってしまう。
しかし数か月後、妊娠していることに気付いた妻が戻ってくる。
仕事を辞めて欲しいと懇願する妻に小林は…。
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何度も泣きましたわ。
どうもあかんね。もらい泣き。
死=門だという言葉に共感。
終わりではなく旅立ちなのだと思えば、少しは悲しみがまぎれるかな?
なんか、自分の両親が亡くなること想像して涙が止まらんかった。
いつか訪れる別れだけどまたどこかで会えることを祈って送り出してあげられたらいいなぁ。
本木くんの演技も良かった。
広末可愛かった。
なんかいい映画だねぇ。
ところどころ挿入されるチェロの音色もいい。
普段あまり触れられない仕事を知れて良かったわ。
あまり”死”を真正面からとらえた映画ってないから新鮮。
大抵は余命わずか…という視点から死を描く映画が多いからね。
死者に対する尊厳というものを見事に表している稀有な映画やと思う。
日本独特なのかなぁ。
なんで★三つにしたかというと、確かに感動する映画なんだけど、前評判が高すぎて期待値上げきってから観たからです。
わたちが死んでも長くは悲しまないでにゃ
【本映画過去記事】
☆本「想いあふれて」ハーレクインヒストリカル。19世紀イギリスで捕り手(警官)と高級娼婦の恋愛が…
☆映画「厳選おすすめ映画ランキング!」邦画、洋画あわせて200本の映画の中から選んだおすすめTOP10
☆本「ザ・ハント」女性連続殺人事件の唯一の生存者は犯人に復讐するためずっと探し続けていたが…
これもなかなか面白かったわ↓
シコふんじゃった。 [ 本木雅弘 ] |
心にしみる映画でした。
本木くんの所作が本当に厳粛で美しくて見入ってしまったのを思い出します。
実際に父を見送った時、それまで儀式というものに対して懐疑的だったのですが、ひとつづつ手順を踏んで行くことで、残された側の心の整理をつけていく大事な時間なんだなと改めて思いました。
by ゆきち (2016-01-29 12:37)
>ゆきちさん ほんとに動きがすごく綺麗でしたよね。こんなに遺体に対し尊厳を持って対するんだと感動しました。
お父様を見送っておられるのですね。それなら余計に色々感じるものがあったでしょうね。確かに儀式って必要なのかとも思いますが、そうやって心の整理をつけられるのであれば必要なものなのですね。
by youyou_s (2016-01-29 16:40)