本「まだ見ぬ恋人」結婚仲介業を営む女性が奮闘するラブストーリーです。 [本]
「まだ見ぬ恋人」著者 スーザン・エリザベス・フィリップス
★★★☆☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)
祖母が亡くなり結婚仲介業を引き継いだアナベル。
小さな頃から優秀な兄たちと比べられ自分に自信が持てず劣等感に悩まされている。
なんとかビジネスを軌道に乗せたいと大物スポーツエージェント、ヒースの結婚相手を探す契約を結ぶ。
ところがヒースは理想が高くなかなか相手が見つからない。
そのうちアナベルはだんだんヒースに惹かれていく。
まだ見ぬ恋人 (二見文庫 フ 8-8 ザ・ミステリ・コレクション)
- 作者: スーザン・エリザベス・フィリップス
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2007/10/30
- メディア: 文庫
まぁありがちっちゃーありがちなストーリーですが、そこがE・フィリップスのすごい所で、ちりばめられているユーモアや、魅力的な脇役、それぞれの人物の精神的成長を描き飽きさせない。
アナベルの魅力に気がつくのが遅すぎるヒースの心の動きも面白かった。
主人公のアナベルの魅力も言わずもがな。
この作家もはずれないなぁ。
結婚仲介業を個人で経営するっていうのがすごいね。
日本だと企業だもんね。
しかし超イケメンで高収入の相手を見つけるなら、それなりの女性じゃないとあかんからね。
高級結婚紹介所ってあるんだよね?
年収一千万以上の男性しか登録できないっていう。
そこに登録できる女性って容姿とか職業とか制約あるんやろなぁ。
結婚前に一度だけ婚活パーティーに出席したことがある。
でもそないイケメンもいなかったし、ましてや相手の年収なんて知りようもなかったわ。
食べ物もしょぼしょぼ。
一応カップルにはなったけど、デート2回ほどして終わったわ。
でも、ああいう出会いも全然ありやな…とは思った。
合コンで知り合うったって、そうそう何回も合コンの機会があるわけちゃうやろしね。
と、結婚紹介について色々考えたりもする小説でした。。。
ママは結婚できたから良かったにゃ
【本映画過去記事】
☆本「聖なる夜にあなたと」クリスマスにまつわる奇跡のラブストーリー。短編集です。
☆映画「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」破格の高級バイト。7日間の実験モニターに参加した主人公の運命は
☆本「藁の楯」猟奇連続殺人鬼は命を懸けて守る価値があるのか?!映画原作。
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