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本「紅薔薇伝綺」龍の黙示録シリーズ。薔薇の名前に感化された内容で中世ヨーロッパでの龍の活躍を描く [本]

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紅薔薇伝綺著者 篠田 真由美

★★★☆☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)

龍の黙示録シリーズ。
今回は「薔薇の名前」を見て感化された作者ならではの展開。
龍と居候のセバスティアーノは時を遡り13世紀のイタリアのある修道院に潜入する。
そこではなにか奇怪な出来事が起こりつつあった。
死ぬ直前薔薇を抱えて火刑された少女の転生。
異端審問。
果たして龍とセバスティアーノは…。


龍の黙示録 紅薔薇伝綺 (祥伝社文庫)

龍の黙示録 紅薔薇伝綺 (祥伝社文庫)

  • 作者: 篠田真由美
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2014/09/19
  • メディア: Kindle版

キリスト教の暗部とも言える歴史を少し感じることができた‥かな。

宗教というものを語るには知識がなさすぎるので省略するけども、自分の信じるものが絶対的正義だと信じることは怖いことだと思った。

まぁそうでなければ宗教の意味がないのかもしれんけど。

龍の活躍というよりかはセバスティアーノの活躍に終始した感じ。
勝手に過去に連れてきたくせにセバスティアーノの拷問を止める事ができなかったってのはちょっと疑問。

まぁ最後は宗教どうのこうのより、いつもどおりの悪との戦いに。

時を遡れるってのはちとやりすぎ感がなくもないがこのシリーズ面白いわ。

ルナ103.jpg

 

これでは内容がちっともわからないにゃ!
↑…ちょっと読んだのが昔過ぎて覚えてないのよ…

【本映画過去記事】
本「暗闇のソリチュード」探偵と退職警官が挑むヴァンパイアに支配された町…果たして友達を救えるのか?
映画「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」やんちゃでどうしようもないワンコと夫婦の物語。人気エッセーの映画化。
本「脱出者」テロリストの元彼に攫われた息子、助けることができるのか?!

 

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コメント 2

ojioji

「薔薇の名前」、宣伝につられて上下?まとめて購入、意気込んで読みかけて、ありゃ、ぼくの守備範囲では無いことに気づき、飾りと化して、後に二束三文で売却の思い出あり。もっと若い頃出会ってたら熱中したんだろうなあ。
by ojioji (2015-12-15 11:40) 

youyou_s

>ojiojiさま ちょっと好き嫌い別れそうな感じのお話ですもんね。映画化もされていたような。
今と若い頃とでは読む嗜好は変わっているのかもしれませんね。
今はあまりどたばた系は読もうと思わないし。
筒井康隆さんなんかは、高校生の頃読んだけど、今はあんまり食指が動きませんわ。
by youyou_s (2015-12-15 17:14) 

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