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映画「なくもんか」下町商店街でハムカツを売る裕太には生き別れの弟がいた…阿部サダヲ+クドカン脚本! [映画]

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「なくもんか」
2009年日本映画

★★★☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)

監督 水田伸生

出演者 阿部サダヲ 瑛太 竹内結子

商店街の中にあるハムかつ惣菜の店「やまちゃん」の店主祐太は幼い頃父親に捨てられた。
不幸な過去を背負いながらも、祐太はいつも笑顔ですべての人間に優しく世話を焼き、誰の頼みも断らない究極のお人よし。
揚げるハムかつも評判となり「やまちゃん」は行列のできる店となっていた。
また、祐太には一度も会ったことのない兄弟がいた。
いつか会いたいと願う祐太の前に、10年間失踪していたハムかつ屋の娘、徹子が現れる。

えーと。まぁ面白かったです。

阿部サダヲさんってほんとおもろい。
演技が過剰で鼻につく人もいるのかもしれんけど。
私は好きだわ。
ところどころぷぷって笑えるんだよね。クドカンさんの映画って。

いしだあゆみさんもいい味だしてたなぁ。

話の内容としてはね、私は全然ほろりとしなかったや。
家族愛がテーマなんかな…とは思うけど。

祐太にどっかで商店街の人間に爆発して欲しかったんだよね。
父親には少しだけ本音言ってたけど、物足りない。
良い人すぎてさ。
もっと本音で、本当はこう思ってるんだ!ってわめいて欲しかったわ。

なくもんか.jpg
映画.comサイトより画像引用


弟の祐介@瑛太だってなんか物足らないわ。
結局何がしたくて何がどうなのよ!と。
兄と父親を憎んでる風なんやけど、逢いに来たりね。
まぁ可愛いちゃ可愛いけども。

なくもんか2.jpg
映画.comサイトより画像引用


唯一徹子がよかったかな。ずばずばものを言っててすっきり。

ストーリーとしてな~んかもの足らずラストも別になんてこともなく、ほんとは深いところで祐太がああいう性格になった理由とかちりばめられてたんかもしれんけど、私にはわからんかった。
女装して毒舌吐くことでお人よしを演じられてたんやろうけどこれもなぁ、よくわからん。

てことで笑える箇所箇所はあるし、良い言葉もあったんやけど全体的に感動することもなく泣けそうになることもなく終わってしまいました。
私にはクドカン作品の中ではイマイチだったかな(偉そうに)

舞妓Haaaan!の方が面白かったかも。
ただハムかつが食べたくなるのは間違いなし!

ルナ129.jpg

にゃんこは騒がしい人は嫌いにゃ!!

【本映画過去記事】
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これ観たいんだよね↓


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