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本「お母さんの「敏感期」―モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる」子供の行動を良く見て理由を考える…なかなかできないよねぇ。 [本]

「お母さんの「敏感期」―モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる 」著者  相良 敦子

★★★★☆(個人評価 ★多めならおすすめ)

子育て指南書。
モンテッソーリ教育について。

お母さんの「敏感期」―モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる (文春文庫)

お母さんの「敏感期」―モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる (文春文庫)

  • 作者: 相良 敦子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/08
  • メディア: 文庫
育児書はいろいろ読んだなぁ。
その中の一冊。
娘が5歳の頃に読破。
叱っても、だめだと言うことをやる子供。
一体どうすればいう事を聞いてくれるのかと思って手に取った一冊。

 
なるほど!そうせなあかんのか!と感心した。
子供の意思を尊重し、行動の意味を考えること。
これがまた難しいんだよねぇ。
危ない!と思ったら声を荒げてしまうし…。
 
育児書を読んでなるほど!と思う。
でもほとんどその場限りで忘れてしまう。
この繰り返し。
でもたった一つでも心に残るものがあればいいのではないか‥と。

この本では幼児期の「敏感期」というものについて詳しく述べられている。
この時期は母親にとっても「敏感期」なのだそうだ。
なぜ子供がそうするのか?
頭ごなしに怒るのではなく、まず、理由を考えてみる。
「自立」させる事を目標にし子育てする。


なんだか自分が出来てないことばかりだった。。
遅すぎる事はないのだと本書は言う。

しかし育児書はいろいろ読んだけど役に立ったのかどうなのか。
今はネットにもいろんな情報が載っているし、本だっていろいろなことを言ってる。
結局は母親が情報を取捨選択して合った方法を実践するしかない。

今娘は中学一年生で、反抗期の真っただ中。
こうなってくると、果たして自分の育て方は正しかったのか…と悩むことになる。
本の通りにしたって良い子になるとも限らないし。
手さぐり状態の子育てという事実は変わらないんだよねぇ。
そう思うと育児書にあまり縛られずに、参考程度に読むのがいいのかも…と思うわ。
今、反抗期への対処の方法って本があったら買ってしまうけど!!!!
結局、子育てなんて永遠の謎で永遠に正解なんて見つからないってことだわ。


ルナ129.jpg

子供にゃんてほったらかしでいいにゃ!←そうなのかも



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モンテッソーリって有名なんですよ↓


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コメント 2

ojioji

ルナさまのおっしゃるとおりでしょう。
なるようになるハズ。一人ひとり異なるし。
学習塾で教え始めた頃にモンテッソーリやピアジェやルソーを読んだことがありますが、実際の子供たちと接すると、十人十色、ええやつからMONSTERみたいなのまで。子は親の手鏡と言うのがいちばん当たってました。良い子を育てるには親自身を磨けと言いたい。
そして、親に反抗するのは生きる力が増した証、いつでも追い出せるぞ(^O^)と喜びましょう。
by ojioji (2015-09-26 10:29) 

youyou_s

>ojiojiさま 確かに子どもはそれぞれ個性があるのに、育児書でひとまとめにするのはおかしいですよね。その子その子に合ったやり方というのがあるんだろうし。
子供は親の鏡…めちゃ怖い言葉です。
とんびが鷹を産む…方向を目指したいと思わざるを得ません!!!
そっか反抗するのは生きる力が増したんですね。自立するために必要な過程だとはわかっているのに、むがーーーーと怒ってしまいます。
ただじゃ反抗期が無い方がいいのかと言われると、あって良かった…とも思えるんですよね。いつまでも従順だとそれはそれで怖いし。
ojiojiさまの言葉を胸に言い聞かせて反抗期の娘を生暖かく(生暖かいんかいっ)見守りたいと思います^^
by youyou_s (2015-09-26 11:18) 

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