映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる 」佐藤健演じるサウンドクリエーターが出会った女子高生との恋の行方は [映画]
「カノジョは嘘を愛しすぎてる」2013年日本映画
★★★☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)
監督 小泉徳宏
出演者 佐藤健 三浦翔平 窪田正孝 大原櫻子
人気バンド「CRUDE PLAY」に楽曲を提供しているサウンドクリエーターのアキ。
元はバンドメンバーとしてデビューするはずが裏方に回った経歴の持ち主。
ビジネスとしての音楽に嫌気がさし常に不機嫌。
音楽に対する情熱を失くしてしまっていた。
そんな時知り合った女子高校生の小枝理子。
彼女の純粋さにアキは徐々に心開いていく。
そして理子の天性の声に惹かれたプロデューサーの手により理子はデビューが決まってしまうのだが。
観ているこっちが照れくさくてしょうがないこの感じ。
出演者全員がかっこつけてるこの感じ。
THE 少女漫画!です。
すばらしすぎる!!!!(素晴らしいんかい!)
もうね、しょっぱなからかっこいい人気バンドのメンバー登場にぶっ飛びますよ。
ヘリで登場!!
画像引用元:映画.comより
ここですでにお尻がうずうず、背中がもぞもぞ。
降りてくるバンドのメンバーたち。
仲良さげに肩を組みあい、はしゃぎます。
楽曲を人気バンド「CRUDE PLAY」に提供している。
高校生の頃に組んでいたバンド「CRUDE PLAY」がデビューするとき、演奏が下手だからと、プロのバンドの音に変えられてしまう。
「CRUDE PLAY」の大ファンだけど、楽曲提供しているアキは顔出ししていないため彼が何者かを知らない。
そこでアキは偽名を使い、ニートだと嘘をつく。
それでも理子は、「私が貴方を守ってあげる」とそのままを受け入れる。
超絶イケメンならニートでもOK!の見本!!!(違)
しかし出会いもまた少女漫画。
理子が野菜をぶちまけ(ドジっ子演出)、足元に転がったマッシュルームを拾い、理子を見つめるアキ。
画像引用元:映画.comより
王道か!!!
街角でパンをくわえて走ってきて、ぶつかるパターンと同じ!!!
こんなもん、おばさんが道で買い物ぶちまけても誰も拾ってくれへんちゅうねん。
万が一誰か拾ってくれても、一割取られるだけやっちゅうねん。
知り合った時は誰でも良くて、理子の事も好きでもなんでもなかったアキだったが、徐々に彼女に惹かれるように。
しかし、理子が組んでいるバンドを見初めたプロデューサーが彼女をデビューさせることに。
そんな時、理子とアキのキスシーンを記者に写真に撮られてしまう。
理子のデビューの妨げになるとアキが選んだ道とは…。
人気バンド、天才サウンドクリエーター、歌手デビュー、一目ぼれ、等々少女の大好物がいっぱい。
しかもそれを演じるのがまた、繊細さを前面に押し出した佐藤健。
彼がふいにキスをしてくる…。。
萌え死に!!!!!!
これはあかんわ。
これは少女の心を鷲掴み!!!
ついでにおばさんも鷲掴み!!(掴みたくはないやろけども)
すべてにおいておしゃれでかっこよくて、いちいちセリフも動きも少女漫画。
例えば、理子がエレベーターでアキの正体を知った時言ったセリフが。
「あなたは嘘つきなんかじゃない。だってあなたの歌を聴いたとき、ここにまっすぐ(自分の胸を指で差しながら)響いたんだもん。」
よくあるセリフーーーー!
騙されるなーーーー佐藤健!!
それにきゅんきゅんする佐藤健。
佐藤健も負けてはいない。
「最近音楽が楽しくて仕方ないんだ。…君に出会ってから…」
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーー!
普通は言えない!絶対言えない!真顔で言えない!
恥ずかしい!!!!!!!(なんでお前が恥ずかしいねん)
そうこの映画は観てる方が恥ずかしくなる映画なのです(私だけ)
ただ佐藤健のビジュアルの完成度はある意味最高レベル。
るろうにの時もビジュアル最高と思ったけど、こっちの方がハイレベル。
更新した(何を?)
泣いてる姿なんてもう、そりゃもう、ある意味、神レベルのカッコ良さ。
ていうかCGレベルのカッコ良さ。
CGじゃなきゃ作れない美しさ(何回言うねん)。
人間離れ(しつこいわ)。
佐藤健ファンなら主人公の少女を自分に置き換え、十年くらいはお腹いっぱいになる映画。
理子がコーラを手に持って
「これレモンの味がするんだよね」
佐藤健が
「え?」
理子
「ほんとだもん」コーラを開けて飲む。
佐藤健がいきなり横からキスをする。
佐藤健
「…ほんとだ」
わかってた!!!!
もうね、コーラ持ってる時からわかってた!!
これ、キスするやろ!って。
コーラ手に持ってる時点でわかるっちゅーねん!
なんでこんなに興奮してるのかわからんちゅーねん!
久しぶりに観た少女漫画シチュエーションにテンションあがりまくり!
興奮の坩堝!!!!
……。
もう自分には永遠にやってこないシーンに嫉妬!!!!
しかし、漫画でなら平気やのに、なぜに実写で見せられるとここまで恥ずいのか…。
壁ドンもそうやん。
漫画ならかっこいい!でうっとりできるけど、実写であれされると、ああ~タイミング測ってたやろ(ニヤリ)みたいになるんかな。
自分が壁ドンされたら…。
たぶん気になって気になって集中できんわ。
そんな近くで見たらシミやらしわやら見えるやん!!!…みたいな。
離れて離れて!
できれば3Mは離れて!
できれば暗いとこで見て!
できればメガネやコンタクトははずして!
…みたいな。
そういえば太陽の光が怖くなったのは年いってからやな~(シミジミ)
焼けるのも怖いし、明るいところでまじまじ見る自分のお肌が哀しすぎて…。
もう夜中じゃないと恋愛できない身体になったわ。
暗いとこじゃないと恋愛できない身体やわ。
朝っぱらからは無理やわ。
太陽光線が怖いわ(吸血鬼か!)
話が逸れたけども。
佐藤健のビジュアルと、少女漫画そのものの男の子たちの動き、顔、表情、スタイル。
マジで恥ずかしいセリフの数々。
人気バンドのメンバーとしゃべれる自分。
そのメンバーに「僕の宝物にする」と宣言される自分。
おお!この声は!なんてすばらしい声の持ち主なんだ!と言われる自分。
スカウトされていきなりデビューする自分。
佐藤健に突然キスされる自分。
なんの勉強も練習もないままの初ライブでファンがいっぱいいる自分。
彼に海外に行って欲しくなくて、彼の大事な思い出のベースギターを持ち去って逃げちゃう自分(犯罪や!)。
そんな風に自分に置き換えて楽しむべき映画です。
失ってしまった青春、二度と来ることのないイケメンとの恋愛シチュエーション、一生言われることのないセリフの数々をどうぞご堪能ください。
いい夢を…。
にゃんかママが可哀相になってきたにゃ…
【本映画過去記事】
☆本「ゴーン・ガール 上」失踪した妻の行方は?浮気していた夫に嫌疑がかかるが…。
☆映画「学校」夜間中学に通う様々な生徒たちと西田敏行演じる教師の交流を描く
☆本「見つめあうたび」貧乏貴族の娘がお金持ちと結婚する予定がスキャンダルに巻き込まれ…
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漫画なら色々恥ずかしくない!↓
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