映画「はやぶさ/HAYABUSA」7年の月日をかけて小惑星のサンプルを持ち帰った小惑星探査機はやぶさを見守ってきた人たち [映画]
「はやぶさ/HAYABUSA」2011年日本映画
★★★☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)
監督 堤幸彦
出演者 竹内結子 (水沢恵) 高嶋政宏 鶴見辰吾 西田敏行
2003年5月、小惑星イトカワを探索しサンプルを持ち帰るという世界初のプロジェクトが始まった。
小惑星探査機はやぶさが打ち上げられ、小惑星イトカワに向かって宇宙に飛び出した。
通信途絶、着陸失敗、エンジン停止等のトラブルに見舞われながら2010年6月、7年もの歳月をかけてはやぶさは地球に帰還した。
そのはやぶさを作り打ち上げ必死に見守ってきたJAXA職員たちをフィクションを交えて描く。
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実在する人物もいるけど、主人公の竹内結子演じる水沢は架空の人物らしい。
一応この映画ははやぶさが主役ではあるけど、その周囲のJAXA職員の姿を描く半ノンフィクション物語。
はやぶさが宇宙に滞在した7年間のうち、職場を離れたものも、亡くなってしまった方もいる。
最後まではやぶさの成功を見届けることができなかった人たち。
それほど長いスパンでの研究ということだね。
映画.comサイトより画像引用
宇宙科学研究所の職員の人たちはみんな超頭いいんだねぇ。
東大とか超一流大学出身ばかりなんだろうなぁ。
そしてはやぶさを打ち上げるためにどれほどの人数がかかわり、莫大な費用がかかるのか…ってことだね。
宇宙に関する仕事って大変だけど、夢があるなぁと憧れてしまった。
誰も見たことのない世界を見たり、宇宙の始まりを知れたり、私も頭良かったら研究してみたいくらい。
途中ちょっと中だるみで寝そうになったけど、そこそこ面白かったな。
はやぶさを擬人化して絵本にし、子供たちにもわかりやすいようにしてあるのは良かった。
あれのせいで、なんかはやぶさが最後大気圏突入して燃えてしまうのを見て泣けてしまったやんか。
竹内結子の声で「ボク頑張ったよ」とか言われたら泣いてまうやろ。
小惑星探査機が可哀相で泣くなんてちょっと恥ずかしいわ。
映画.comサイトより画像引用
そういえばはやぶさ2も打ち上げられたんやんね。
どうなってるんかな。
こういう探査機を飛ばすには日本の一流の頭脳を集結させ、予算を取って、長い年月をかけないとあかんということに改めて感動いたしました。
今にきっと宇宙人とも交流できるようになるでしょう。
期待してます。
映画.comサイトより画像引用
はやぶさにこれだけのドラマがあったことを知らなかったので、大変勉強になりましたです。
娯楽映画というよりかは記録映画って感じがしました。
はやぶさの事をより詳しく知りたい方はこれを観ればいいと思います。
めずらしく真面目な感想だにゃ…
【本映画過去記事】
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☆映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」白鳥・田口コンビが挑む最後の謎とは
☆本「ダークカラーな夜もあれば」投資先の新製品が盗まれた?!イケメン実業家と力を合わせて犯人を捜すが…
これからは、宇宙に関係するような仕事もあたりまえのように増えていく時代がくるんでしょうね(^_^) ハローワークで検索できたりして( ̄ー ̄)ニヤリ
by mitsuya (2015-05-20 06:15)
>mitsuyaさん そうでしょうね。でもこの映画観て頭良い人じゃないと宇宙の仕事って無理!!と実感しました…。しかし宇宙旅行とかが当たり前の時代っていつくるんでしょうねぇ。2000年代に入ってもあまり未来感ないですよね。
by youyou_s (2015-05-20 22:08)