映画「ショコラ」ジョニー・デップ＋美味しそうなチョコレート…女性の好きなものだけの映画：映画・本があれば幸せ～HAPPYLIFE～：So-netブログ

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映画「ショコラ」ジョニー・デップ＋美味しそうなチョコレート…女性の好きなものだけの映画　[映画] [編集]

私のお気に入りを載せてます。見に来てね

「ショコラ」2000年アメリカ映画

★★★★★（個人評価　★多めならおすすめ）

監督　ラッセ・ハルストレム

出演者　ジュリエット・ビノシュ　ジョニー・デップ

フランスの閉鎖的な片田舎の小さな町。
北風と共に風変わりな母子が引っ越してくる。
町は断食の最中だと言うのに、引っ越してきた女性はチョコレート屋さんを開く。
見たこともないような美味しそうなチョコレートに誘われ一人、また一人とお店を訪ねる。
お店を開いたヴィアンヌは、不思議な力でお客さんの悩みにあったチョコレートを勧める。
チョコレートの力で悩みを解決するヴィアンヌ。
しかし、それを快く思わないのが、町を支配する伯爵だった。
彼は厳格なクリスチャンで町の雰囲気を壊すヴィアンヌが目障りになり、彼女の邪魔をし始める。
そんな時、町に川ねずみと呼ばれ蔑まれる、船で暮らし船で移動する人々がやってくる。

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不思議な力の持ち主であるヴィアンヌは、母親から受け継いだものを大事に守ってる感じ。
北風に誘われて町から町へ移動し、チョコレートの力で人々の悩みを軽くしていくのが役目っぽい。
きっと彼女もお母さんに連れられて移動し続ける生活を送ったのだろう。
そして今は娘と一緒に旅を続けている。
でも娘はできれば移動しないで定住したいと願っている。

そらそうだよね。
せっかくそこで仲良くなっても、また北風の吹くころには次の町へと行くんだもん。
しかも母親に無理やり連れられていくわけで…。
母親のヴィアンヌも自分の母親からの運命を引き継いでいて、それに縛られている感じ。
確かに北風は誘ってはいるんだけども。

ファンタジー要素と現実とが上手く溶け合っていて、すごく微妙なそれでいてふんわりした空気感を生み出している。
チョコレートがすごくすごく要所要所に重要な役割を果たしている。
そしてまたこれが美味しそうで美味しそうで…。

yahoo！映画サイトより画像引用

あかん、またチョコレート食べたくなってきた。
この映画のやばいところはチョコレートが食べたくなるってことやねぇ。

この映画は昔観たような覚えがある。
カカオの力で旦那が精力的になって、その夫婦はいっつもカカオを買いに来るってとこ。
なんか覚えてるねんな～。
てか、この部分だけ覚えてるってのもどうかと自分でも思うけども。

頭の固い伯爵のせいで町で村八分的扱いを受けるヴィアンヌ。
でも彼女のチョコレートや性格に惹かれた人々は彼女を受け入れ続ける。
決して伯爵も悪い人ではないんだけどね。
頭が固くて保守的で革新的なものを受け入れられない人。

そしてなんといってもジョニー・デップ。
以前見たときはジョニー・デップが出てるなんて気が付かなかった。
もしかしたら私がまだジョニデを知らなかった頃なんかな。
とにかくかっこいい！の一言。

yahoo！映画サイトより画像引用

ビジュアルが最高な時なんかな。
もうめちゃくちゃかっこよすぎる。
このジョニー・デップを見るだけでも価値があるわ～。

そしてチョコレート＝ショコラの魔法。
これがすごくすごく素晴らしい。
夫にDVを受け続け生きる喜びを無くしていた女性が、ヴィアンヌのおかげで立ち直ることができる。
チョコレートが力をくれたのもあるけど、ヴィアンヌの優しさが彼女を救った。
こうやって、ヴィアンヌは町から町へと悩みや苦しみを抱えた人を救ってきたのだろう。