本「貴婦人の条件」たぶん私は貴婦人にはなれない、あの時代に産まれていても… [本]
「貴婦人の条件」著者 ポーラ・マーシャル
★★★☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)
亡き伯爵の遺言状が読み上げられようとしたそのとき、12年間行方知れずだった後継者のジャックが屋敷に戻ってきた。
遺産も爵位も彼のもの。
新伯爵は前伯爵の養女であるキャスにその場で結婚を申し込んだ。
ジャックが「骨と皮ばかりのやせぎす女」と呼んだキャスがどのように魅力的な変貌を遂げるのかが見もの。
最初は興味の持てなかったキャスにジャックがだんだんと惹かれて行くさまは、不器量な女性の永遠の夢物語だ。
結局女性は見かけだけではなく、中身が可愛ければ外見も可愛く見えてくる、と。
ほんとにそうだといいけどね!(けっ)
あ、だから私は可愛く見えないのか!(目からうろこ)
そこに以前紛失した家宝の宝石がからんだり、ジャックの過去の敵との因縁がからんだり。
まぁまぁ読み応えもあったし、どきどきできた。
いかにもハーレクインです、な表紙とタイトルに引いてしまうかもしれんけど
中身は案外はらはらどきどきうっとりで面白いよ。
ハーレクインと馬鹿にしている方も一度読んでみて欲しい。案外ハマるかもよ。
女性の夢がいっぱい詰まった小説。うーん、でも好き嫌いが分かれるのかなぁ。。読んでてむなしくにゃらない??
【本過去記事】
☆お金持ち同士の結婚で上手くいくはずない!という持論を破る恋愛小説「炎に触れて」
☆19世紀アメリカ、インディアンと白人女性が恋をした歴史ラブロマン小説「愛燃える平原」
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